2019年6月5日:パート2

 22時過ぎ。新幹線で地元に向かっている。

 20時から都内のホテルで行われたIISS(国際戦略研究所)主催の「ジャパンチェア(日本研究専門職)創設記念レセプション&講演」に出席。国会議員、官僚、学者からメディア関係者、経済人まで、幅広い(かつ発信力のある)層の人たちが招待されていた。とてもいいメンバーだった。

 IISS代表のチップマン博士、河野太郎外相と同じテーブルに名札が置かれていた。😓ちょっぴり恐縮したが、まあいいか!隣の席の三浦瑠麗さんとじっくり話せたもの!😆(Lullyファンですから!)

 河野外相の英語の挨拶を目の前で聴いた。自然体で落ち着きがあった。益々、貫禄が出て来た感じだ。(ニッコリ)夕食の途中で、英国某情報機関の某高官による記念講演もあった。その後の参加者との質疑応答も、スゴく面白かった。IISS関係者の皆さん、記念イベントの大成功、おめでとうございます!!👏👏👏

 英語の名刺が予算委員長時代のものしか見当たらなかった。「仕方がない。説明しながら渡せばいいや!」と思って古い名刺を持参した。が、政治家としてあるまじき失態だ。(ガクッ)そのくらい、頭が知事選のことで一杯になっている証拠だ。(ふう)

 同じテーブルには、NTTコミュニケーションズの庄司哲也 社長とみずほ銀行の林信秀 常任顧問もいた。しばらく言葉を交わしたが、2人とも立派なひとだった。1ヶ月後の群馬県知事選を目指していることを、ちゃんと伝えれば良かった、な。(後悔)

 このブログを書きながら、ふと思った。今夏の知事選に勝てたとしよう。1年後には立候補表明の経緯なんて、恐らく誰も憶えていない。(笑)4年後には、さらに複数のベテラン県議が引退し、県議会の勢力図も変わる。

 さらに言うと、10年後の群馬は、大きく様変わりしているに違いない。これだけのスピードで世の中が変化しているのだ。今や、10年、20年先の未来なんて、誰も予想出来ない時代だ。

 にもかかわらず、1分1秒でも長く自分たちのちっぽけな利権を守ろうと「大袈裟に騒ぎ立てている」人たちの「あまりの小人ぶり」には、感動すら覚える。(笑)そんなちっちゃな世界のちっちゃな人々の嫌がらせに反応して、いちいち反撃しようとする自分自身も、「何とちっちゃいヤツだろうか?」と反省する。(ため息)よく考えると、実にバカバカしい話だ。😝

 人間とは、何と感情に流されやすい「非効率な生き物」だろうか?!でも、しょうがないな。「感情」があるからこそ、ドラマが生まれるのだ。

 あ、間もなく高崎駅。