2019年5月25日

 群馬県議会の重鎮である南波和憲県議が突然、辞任した。議員辞職願が昨日の県議会本会議で許可された。報道によると、自民党県連には「4月の県議選をめぐり自らの関係者が公職選挙法違反の疑いで県警の取り調べを受けているため」という説明がなされているらしい。

 地元紙を含め、本日の全国紙の群馬版は全てこの問題を大きく取り上げている。「南波氏が県議辞職〜関係者選挙疑い」「南波県議が辞職〜買収容疑親族捜査理由か」「南波県議が辞職〜地元に戸惑い、不満広がる」「重鎮の南波県議辞職〜陣営に公選法違反疑い」等の見出しが躍っている。

 「寝耳に水」とはこのことだ。本当に驚いた。県連の要職を歴任してきた大物県議の突如の辞職を残念に思う。地元の吾妻郡への影響も大きい。何れにせよ、ここ数日の間に、もう少し詳しい事情が分かるはずだ。事実関係をよく見極めた上で、今回の突然の辞任劇に関する率直な意見を書かせてもらう。

 「自民党県連が昨日、山本氏の党本部への推薦を依頼する方針を固めた」というニュースもあった。事実とすれば有難い話だ。推薦が確定したら、改めて自身の見解を述べる。