2019年5月9日:パート3

 22時過ぎ。熱い紅茶を飲みながら、本日3本目のブログをしたためている。

 今晩は某業界の関係者7名と会食した。それぞれ魅力のある人たちだった。いろいろ勉強になった。皆さん、ありがとうございました!

 現職知事が不出馬を表明し、選挙が2ヶ月後に迫る中で、県内に「山本一太知事誕生が濃厚」みたいな雰囲気が広がりつつある。途端に「これまで慎重に振舞っていた(?)人々」から、次々に面会の要請が飛び込んできている。(苦笑)

 何度も言うが、自分は全く油断していない。選挙はそんなに甘くない。自身の性格を考えると、普通は知事選に勝てるかどうかも分からないのに、(まるで知事になったかのように)特定の業界関係者と懇談したりしない。日程的にもキツかった。が、今回は(例外的に)喜んでお誘いを受けた。

 理由はただ1つ。この集まりを呼びかけてくれた自分より5つ若い経営者が、(いろいろ立場があるにもかかわらず)、現職知事が不出馬を表明する前に「山本一太支持」を明確にしてくれていたからだ。「何があろうと山本一太を支援する!」と決議した地区後援会の会議にも駆けつけてくれた。先代から繋がりのあるこのひとの男気がスゴく嬉しかった。その(感謝の)気持ちを示したかった。

 知事選告示まで2ヶ月を切っている。ここまで各地の後援会を中心に選挙準備を進めてきた。自民党のお墨付き(?)が出るまでは、山本一太を推薦する業界(職域)団体はほとんどないだろう。今回の知事選が「業界に支えられた選挙」になることはない。が、今日、食事をした人たちには、(個人的にも)ぜひ応援して欲しいと思った。もし次の知事になることが出来たら、その時はまた知恵をお借りしたいと考えている。

 さあ、ここからはブログの続編(その2)を書く。

「世界で1人だけの知事が、世界で1つだけの群馬を発信する!!」

 知事選に立候補した候補者が、「私の目標は世界に1人しかいない知事になることです!」などと宣言したら、多くのひとは一笑に付すだろう。「そんな大言壮語をして大丈夫なのか?」と。でも、自分は敢えてそこに挑戦したい。

 誰もが公約に書きそうな目標や理念を掲げたところで、何の期待感も高揚感も生まれない。何しろ、新時代の地方創生を牽引するのは群馬県だと信じているのだ。「世界に1人しかいない個性と魅力を持つ知事になってみせる!」というくらいの気概がなかったら、そもそも群馬のリーダーを志す資格などない。国会議員を辞めてまで群馬県知事を狙う甲斐もない。

 県のトップである知事に圧倒的な情熱とエネルギーがあれば、停滞した空気は打ち破れる。知事が未来の夢を熱く語るだけで、県も県民も元気になる。その中で、全てのリソースを総動員し、努力を積み重ね、「誰もが知っているオンリーワンの知事」を目指していく。例えば、知事自らがメディア番組をプロデュースして群馬のコンテンツを売り込み、アコギを片手にオリジナル曲で群馬をアピールし、地元のスポーツを盛り上げるために、走って、打って、蹴って、シュートする。SNS等のデジタル技術を駆使して、200万県民と繋がる新しい仕組みを考案する。

 加えて、前例のない地域外交とトップセールスを展開し、世界に1つだけの群馬の魅力を国内外に発信する。世界中を飛び回って群馬の農林水産物をPRし、観光客を誘致し、独自の技術や製品をプロモートする。同時に、「地方から中央を変える」という野望にも挑む。そのために、様々な政策分野で、時代を先取りした「群馬モデル」を発信する。

 あらゆる手段で群馬のブランド力を強化し、県民の幸福度を上昇させ、群馬県民の新たなプライドを練りあげたい!

 知事とは「多面的発光体」でなければならない。これまでの常識や固定観念に囚われない活動や発信が、「知事=群馬県」の存在感を高めることに繋がる。

 わくわくする群馬、わくわくさせる群馬を実現させたい!!

 あ、そろそろ腹筋と背筋の時間だ。