2019年5月8日:パート2

 15時過ぎ。新幹線で地元に向かっている。

 各地域の「知事選対の立ち上げ」に奔走している秘書たちに、こう指示した。「各地区の組織を作るにあたっては、肩書きによる横並びとか、誰かの面子とかは一切、考えなくていい!後援会の方々ともよく相談の上、これまで本当に応援してくれたひと、これからも支援してくれそうなひとに選対委員長をお願いして欲しい!」と。

 昨日、新しい自民党県連の執行部人事が決まった。新執行部の発足を受けて、星名建市幹事長が記者会見を行った。本日の地元紙や全国紙の群馬版に幹事長会見に関する記事が掲載されている。

 報道によると、知事選の推薦問題について聞かれた星名幹事長が、「スピード感をもって(協議を)進めたい!」と述べたとのこと。「(県連が)山本一太に代わる候補者を擁立する」可能性も明確に否定したとも伝えている。

 この幹事長の発言に関して、幾つかの新聞は、「山本一太氏の申請に関しては明言せず!」と書いた。これから県連内で協議を始めるのだ。その前に県議団のまとめ役である幹事長が結論を言えるはずがない。星名先輩は(今の立場の中で)ギリギリ踏み込んだ表現をしてくれた。そう解釈している。
 
 何度も言うが、高校の先輩でもある星名幹事長のことは(個人的に)信頼している。新しい県議団執行部の顔触れもスゴくいい!👍少し前のブログの連載のタイトルは「信頼出来る小渕県連会長と星名幹事長〜」だった。その見出しに込められた自分の心情をぜひ汲み取って欲しい。

 それはそうとしても、知事選推薦問題は月末(?)あたりまで決着しない可能性が出て来た。現職知事が不出馬を表明して保守系候補が1人になってからすでに3ヶ月。山本一太が県連に対して正式に党本部への推薦依頼を提出してから1ヶ月以上が経過している。

 繰り返すが、「推薦の決定権を持つ党本部に直接、要請して推薦を得る」ことは出来ると確信している。さらに言うと、(ここまで来たら)県連が推薦依頼を認めてくれようとくれまいと、「絶対に勝ち抜く!」と固く決意している。が、今後のことも考えて、「県連を通じて推薦の申請をする」という選択肢を選んだのだ。

 選挙は真剣勝負だ。何が起こるか全く分からない。その中で知事選告示1ヶ月前まで「推薦依頼」を引き延ばされていることが「選挙の趨勢にどんな影響を与えるのか?」も考えて欲しい。新しい県連執行部の皆さん、ぜひ「選挙を戦う候補者」の立場にもご配慮ください!!

 いろいろ言いたいことはあるが、(それでも)「スピード感をもって」という星名幹事長の言葉を信じて、結論を見守りたい。星名幹事長には出来るだけ早くアポを取り、(こちらから)会いにいくつもりだ。肚を割って話したい。「推薦プロセスを少しでも早めてもらう」ことも、改めてお願いする!!

 あ、間もなく高崎駅。この続きは次回のブログで。