2019年5月7日:パート2

 昨日の夕方。前橋遊説の合間を縫って、参院選の公認候補の「事務所開き」に飛び込んだ。来賓として激励の挨拶をした。「力を合わせて参院選も知事選も勝ち抜けるように頑張ります!」と力強くアピールした。

 直後に会場を出て、遊説カーに乗り込んだ。陣営の皆さん、最後まで残れなくて、ごめんなさい!でも分かってもらえると思う。こっちも真剣勝負なのだ!

 自分を除く県連所属国会議員9名のうち、5、6名(?)が本人出席。残りは代理の秘書だった。県議や職域団体代表等の顔も見えた。冒頭、複数の選対幹部が挨拶。予想どおり、知事選に言及するひとは誰もいなかった。理由は明白。「県連がまだ山本一太の推薦依頼を党本部に繋いでいない」からだ。

 出席した県議の人たちの顔ぶれを見ながら思った。「この中の7、8割の県議が『知事選はあなたを応援する!』と明言してくれている。実際、遊説の応援に駆けつけてくれた県議や市議の人たちもいる。その中で、知事選候補者の自分だけが『知事選と参院選は協力して頑張ります!』と言い、他の選対幹部や来賓は一切、知事選に触れない。何とも不自然な感じだよなあ。(苦笑)」と。

 念の為に言っておくが、今回のGW県内遊説で「こちらから県議の人たちに参加を求める」ようなことはしていない。仁義として、日程を知らせておいただけだ。今回、街頭で並んでマイクを握ってくれた県議の同志たちは皆、個々の自主的な判断で足を運んでくれたのだ。そもそも遊説地域は、群馬県の人口の7割が集中する前橋、高崎、太田、伊勢崎に絞った。

 それでも遊説に顔を出してくれた県議や市議の仲間たちの厚意は忘れない!スゴく嬉しかったのだ!!😋

 その場で参院選の「選対の骨格」が発表された。選対事務長は小渕優子県連会長。国会議員のほぼ全員(?)が顧問や選対副事務長として名を連ねている。有力な職域団体等の役員も枢要なポジションに就いたようだ。ここに県議団の主力(?)が加わるということだろう。

 なるほど県連組織を中核とする盤石な態勢だ。この体制がフル稼働すれば、参院選は心配ないだろう。ちょっぴり安堵した。(ホッ)もしかすると参院選対の幹部の人たちは、「知事選との連携なんて必要ない!」と思っているかもしれない。(苦笑)

 誤解のないように記しておく。参院選での山本一太の後継候補を決める候補者選考のプロセスに自分は口を挟まなかった。すなわち、今回の自民党公認候補の決定に関して、自分の意向は反映されていない。え?文句を言うつもりはない。経緯を考えれば自然な流れだったと思う。

 が、だからと言って、「同時期に選挙を戦う参院選の新人候補を応援したくない!」なんて言わない。(笑)友人たちの間に「山本一太6歳児説」は根強いものの、自分は子供ではない!

 知事選と参院選の2つの選対が協力することで、2つの選挙に相乗効果を生み出せる部分があるなら、ぜひそんなコラボを考えたい。いや、新人候補のためになる舞台が作れる時には、こちらから声もかけようと思っている。

 にもかかわらず、県連による知事選の候補者推薦の申請が遅れている(or引き延ばされている?)ために、参院選対との連携の相談にすら入れていない。この事実は、自民党本部の幹部の方々にも、ぜひお伝えしておきたい。

 まあ、参院選の候補者のために、これほど盤石な支援組織を作ろうとしているのだ。「当選は間違いない!」と考えているのかもしれないが、油断は禁物だ。

 過去のブログでも触れたが、立憲民主党が擁立した女性候補は「本物」だ。最後は、野党統一候補になる公算も高い。今後の展開によっては、手強いライバルになる可能性もないわけではない!

 あ、お湯が沸いた。この続きは次回のブログで。