2019年5月2日:パート2

 小豆とナッツの健康オヤツ(?)を食べた。熱いミルクティーの力を借りて、ブログの続編を書く。

 冒頭、群馬県民の皆さん、特に群馬の自民党関係者や自民党支持者の方々と「幾つかの事実認識」を共有しておきたい。今回のブログの目的は、自民党本部が「山本一太から正式な申請があれば、いつでも知事選の候補者として推薦する!」というスタンスであること、自民党群馬県連の中で「新たな保守系候補者を立てるべきだ!」とか、「知事選での推薦要請を認めるべきではない!」などと考えているひとは、最初からごく一部(?)であることを、改めて知ってもらうことだ。

 取り敢えず、次の3点を指摘しておく。

(1)その②でも強調したが、知事選で「ある候補者に推薦を出すかどうか?」は党本部が決める。今、自民党群馬県連(自民党群馬県支部連合会)にお願いしているのは、決定権を持つ党本部への推薦依頼をしてもらうことだ。そして、(これも過去のブログで何度か言及したが)党本部が山本一太の推薦に極めて前向きであることは疑う余地がない。

 繰り返すが、安倍総裁は、「山本一太以外の候補者を推薦することは全く考えていない!」と明言してくれている。二階幹事長にも「限りなく前向きな言葉で」激励していただいた。甘利選対委員長も同じだ。

 加えて言うと、先日のネット番組「直滑降ストリーム」(最終回)に駆けつけてくれた菅義偉官房長官も「知事選の応援に入る!」と約束してくれた。(さすがは兄貴分!👍)主要閣僚である盟友の河野太郎外相、柴山昌彦文科相等も、必ず群馬に足を運んでくれるだろう。そう、与党も政府も「自民党議員としての実績」をちゃんと評価してくれている。

(2)過去のブログでも言及したが、知事選(首長選)の候補者が党本部に推薦を要請するやり方は決まっていない。過去にも様々なケースがあった。それでも、万一知事になった場合の県連との関係の重要性、今後の県政運営等を考慮して、「自民党県連を通じて党本部に推薦要請をする」方針を決めたのだ。

 いろいろ事情(県議選や執行部人事)はあると思うが、どうしてここまで結論を引き延ばされているのかが理解出来ない。国会議員としての実績や立ち位置は明確だ。時間をかけて(?)何を審査されるのかも、よく分からない。

 現時点で知事選まで2ヶ月。仮に5月の中旬に推薦が出たとしても、告示まで1ヶ月半しかなくなる。こんな状況にあっても「大人しく県連の協議結果を待っている」こと自体、自分の中では「かなりの譲歩」だと感じている。(ため息)

(3)現職知事が3ヶ月前に不出馬を表明し、自分自身も1ヶ月前に県連に対して正式に党本部への推薦要請を手渡している。しかも知事選まで60日しかない。此の期に及んでも「山本一太の推薦申請を認めるべきではない!」と考えている県連関係者はごく少数だと思う。

 ましてや、「今からでも(かつ県連を割ってでも)もう1人の保守系候補を擁立すべきだ!」と主張しているひとは、ほとんどいない気がする。親しい県議の人たちも皆、同じ見方だ。

 自民党県連は、国会議員団と県議団の集合体だ。例えば、国会議員団の中に、「山本一太を推薦すること」に公然と反対するひとがいるとは、どうしても思えない。もっと重要なのは、県連の中核である県議団の状況だ。過去のブログでも触れたが、4月の県議選で当選した自民党系の県議32名のうち、すでに(現時点で)20数名の県議から(公式、非公式に)「知事選では山本一太を応援する!」という言葉をもらっている。

 この点は、自民党本部の幹部の人たちにも(改めて)伝えておきたい。万が一(それはないと信じているが)県連に知事選の推薦依頼を拒否されたとしても、その決定は「県連の総意」ではないという事実も。

 安倍総裁、二階幹事長、甘利選対委員長、私の推薦依頼は、必ず小渕優子県連会長が党本部に繋いでくれると確信しています。万一、県連が私の推薦依頼を否決したとしても、山本一太を応援してくれる同志の県議は(若手にもベテランにも)大勢います。そうなった時は、(不本意ながら)推薦状を頂くために、直接、党本部に参上することになると思います。

 さらに言っておくと、仮に(このシナリオはあり得ないと思いますが)私の推薦の申請が県連に拒まれた場合でも、党本部から直に推薦をもらった上で次の知事選を戦い、必ず勝ち抜いてみせます!そして、いの一番に総理官邸と党本部に当選の報告に伺います!そんな筋の通らない状況になったら、意地でも(死んでも)負けられませんから!!(笑)

 ふと思った。「自分の性格を考えると、闘争本能に火がつく対決シナリオのほうが、逆に票が増えるかもしれないな!死に物狂いでやるに違いないもの!」と。(苦笑)いや、半分、冗談です!😅

 前回のブログで「知事選の推薦問題の決着が遅れていることは、2ヶ月後の知事選と参院選、さらには今後の県政全体にもマイナスの影響を及ぼす可能性がある」と書いた。すぐに頭に浮かぶ具体例が2つある。そうでなくても知恵を絞らねばならない知事選と参院選の連携(コラボ)をより困難にしていること、山本一太に推薦を出したいと思っている職域団体の人たちが困っていることだ。

 この続きはその⑥で。