2019年4月30日:パート2

 夜。夕食の前にブログの続編を書いてしまおう。

 GW最初の2日間の遊説&街頭ツアーだけで、相当の数の政策パンフを消費した。それだけ受け取ってくれる県民がいたということだ。この後の前橋や伊勢崎の遊説でも、かなりの数を手渡すことになるだろう。出来れば、そこに「自民党推薦」という文字を入れたかった。😧

 連休後、自民党群馬県連の新執行部が正式に発足する。幹事長に加えて、政調会長や総務会長も決まる。早々に国会議員団・県議団の合同会議が開かれ、そこで山本一太の推薦問題も協議されるはずだ。

 大型連休前の政策発表記者会見でも言ったように、「必ず党本部に推薦の申請を上げてもらえる」(=否決される理由はない)と信じている。が、県連内での話し合いが始まる前に、この問題に関する自分の考え方を(まとめて)掲載しておきたい。

 念のために言っておくが、(あまりに遅いプロセスには違和感を覚えているものの)「県連を通じて党本部に推薦をお願いする」というのは自分が選んだ手法だ。誰か特定の県連関係者を批判するつもりはない。

 先ず最初に、明確にしておきたい事実がある。それは、山本一太が県連に対して「党推薦の候補者としての適否の判断を委ねている」のではないという点だ。自分が県連にお願いしているのは、「党本部に対する推薦の申請を県連を通じて上げてもらうことの可否」なのだ。来るべき知事選で山本一太を推薦するかどうか、すなわち、党推薦の候補者としてふさわしいかどうかを判断するのは県連ではない。党本部が決定するのだ。

 過去のブログでも言及したが、県連から党本部に推薦の依頼をしてもらうにあたって、県連側から何か要望があれば、真摯に耳を傾けたい。小渕県連会長や星名幹事長とは、(必要なら)何度でも話し合うつもりだ。ただし、県連側と(党本部に推薦の申請をしてもらう条件として?)「細かい政策協定(?)みたいなものを結ぶ」みたいなことは全く考えていない。というか、普通に考えれば、あり得ない話だと思っている。

 そりゃあ、そうだろう。これでも自民党の国会議員として20年以上、活動してきた。今年の2月までは県連会長も務めていた。しかも、知事選候補者として掲げた政策の中で、党の理念や基本政策と真っ向から対立するような項目は1つもない。

 その山本一太が知事選出馬に際して「自民党(党本部)と政策協定(?)を結ぶ」なんて、どう考えても不自然だ。(笑)そんなの、過去にも聞いたことがない。(笑)ましてや、党本部への推薦の申請をお願いしているからと言って、党の地方組織である県連側から、「これこれの条件を約束すれば、党本部に推薦を頼んでやる!」みたいな上から目線(?)の条件を突き付けられることは、さすがに想定していない。だいいち、そんな理屈に合わないことを、今の県連会長と幹事長がやるわけがない!

 もし次の知事になることが出来たら、最大会派である自民党県議団との関係を重視するのは当然だ。自分自身がずっと自民党議員だったし、そもそも予算や条例の議決権がある議会の了承がなければ、政策は実現出来ない。何度も言っているように、知恵のある県議には、こちらから相談に行く。

 

 それはそうとしても、知事は県民全体のためにある。言うまでもないことだが、「知事=自民党」ではない。政策の具体的な中身は、知事と県議団(より正確には県議会)が真剣に議論し、調整の努力を重ねる。その中で、県と県民にとって「より良い」政策や予算を練り上げていく。これこそ2元代表制である県政の本来の姿だ。県議の皆さん、県民の皆さん、私の考え方、何かおかしいでしょうか?!

 あ、そろそろ食事の時間だ。この続きはその③で。