2019年4月30日

 雨模様の天気。軽い症状しか出ないとしても花粉の影響はまだある。花粉が飛ばないのは有難い。

 この大型連休が終わると、知事選まで2ヶ月を切る。県連執行部に手渡している党本部への推薦依頼は「新しい執行部で協議する」とのこと。県連の新執行部が発足するのは連休明けだ。そこから国会議員・県会議員合同会議、県議団総会まで開いて話し合うということになると、推薦問題の結論が出るのは、5月の中旬以降(?)になる可能性が高い。

 つまり、党の推薦が得られるとしても、知事選告示の1ヶ月半前ということだ。(ため息)

 昨年12月に知事選への立候補を表明した。その際、「自民党本部に推薦を求める」と明言した。その方針は一貫している。現職知事が4選不出馬を決めたのは2月。そこからもう3ヶ月も経過している。加えて言うと、推薦問題に関する自分の考え方は、このブログで何回も発信した。県連関係者は皆、よく分かっているはずだ。

 県連に正式に推薦依頼を提出したのは今月に入ってから(4月7日)だ。が、そこからも1ヶ月が過ぎようとしている。この間、地方統一選挙(県議選や首挑戦)もあったし、県連の執行部人事もやらねばならなかった。そうした事情はよく分かっている。が、そのことを差し引いでも、(正直言って)「なぜこんなに時間がかかっているのか?」が、どうもよく分からない。

 先日、県立渋川高校の先輩でもある星名建一県議が、新しい県連幹事長に就任した。このことは本当に良かったと思う。真面目で誠実だし、何より信頼出来る。幹事長は県議団の顔だ。大変な時期だとは思うが、星名幹事長なら、必ず「県政を正しい方向に導いてもらえる!」と信じている。

 ただし、県政は常に真剣勝負だ。幹事長には幹事長の立場がある。個人的には親しくても、知事選をめぐって厳しい調整をしなければならない場面だって出て来るかもしれない。が、星名幹事長となら(間違いなく)「信頼関係を築ける」と思う。

 残念ながら、前の幹事長とは(知事選出馬表明の前も後も)、最後まで肚を割った話し合いが出来なかった。何しろ、こんな重要な問題に関して、県連会長と幹事長が「2人きりで議論する」機会を、ただの一度も持てなかったのだ。

 連休後、どこかのタイミングで星名先輩にアポを取る。こちらから足を運ぶ。改めて、知事選公約(政策州)の中身も説明しておきたい。

 連休前に小渕優子県連会長と話をした。細かい会話の中身は書かないが、優子さんなら(何かあれば)いつでも相談に行ける。心優しい新県連会長を「あまり困らせたくない」という気持ちもある。「激情」が表に出ないように、これでもかなり気を遣っているのだ。(笑)

 故・小渕恵三総理の秘書を務めていた星名幹事長と小渕県連会長は旧知の間柄。その意味で、小渕県連会長と星名幹事長は最適の組み合わせだと思う。

 優子さんも星名先輩も、他人に変な意地悪や嫌がらせをするようなタイプではない。何度も言及しているように、県議団にも義理・人情に厚い人たちが多い。そのことを断った上で、推薦問題に関する自分の率直な考えを、まとめてこのブログに記しておきたい。

 県連執行部の方々はもちろん、新人も含む1人1人の県議、自民党支持者の方々、県民の皆さん、そして自民党本部にも、山本一太の置かれている状況を正確に理解しておいて欲しいからだ。

 あ、お湯が沸いた。この続きは次回のブログで。