2019年4月6日:パート2

 政治家の中でも、「選挙の世論調査にはかなり詳しい!」と自負している。20年を超える政治家としてのキャリアの中で、様々な調査を研究してきたからだ。

 実際のデータを都合よく修正し、事実と違うデータを記者等に囁いて流布する。目的は、支持者を繋ぎ止めたり、ライバル陣営の心を折ったり、油断させたりすること。お馴染みの古い手法だ。(苦笑)けっして惑わされてはならない!

 当選を重ねた年齢の高い政治家だから「感性が古い」とは限らない。頭が柔軟で、先進的な思考回路を持つベテラン議員は大勢いる。逆に言うと、若いから新しいとも言い切れない。新人の癖に、旧来の体質にどっぷり浸かった若年寄みたいな議員も結構、いるからだ。政治家という生物を、年齢と当選回数だけで判断するのは間違っていると思う。

 加えて言うと、今回の県議選に立候補している自民党の公認・推薦候補者は(現職も新人も)「クリーンで素晴らしい人物ばかりだ!」と信じている。

 そのことを断った上で、「7月の知事選への立候補を表明している」(=次の知事を目指すと宣言している)地元選出の政治家として、「まだ誰に投票するか決めていない」県民(有権者)の皆さんにぜひお願いしたいことを、もう一度、記しておきたい!

 県民の皆さん!各候補者の中身をしっかりと見極め、誰に1票を投じるかを決めてください!!年齢や当選回数は関係ありません。強い使命感と明確な政治理念、具体的な政策のビジョンを持っているひと、清廉で透明感のあるひとを応援してください!!

 例えば、密室談合的な古い政治手法に染まったひと、怪しい利権(?)に関わっていると思われているひと、平気で嘘をつくようなひと、地域のためというより、自分と周辺の一部の人たちのために利益誘導をしているように見える人は、最初から論外です!新時代(令和)の群馬県にはマッチしません!

 新しい知事(私がなれるとは限りませんが)と、新しい群馬県を、新しい感性で一緒に創造出来る!ぜひとも、そんな人たちを地域の代表に選んでください!!