2019年3月7日:パート2

 19時過ぎ。新幹線で東京に向かっている。夕方の列車で地元に入った。18時から玉村町で開かれた某県議の県政報告会に出席。激励の挨拶をした。得意の忍法「とんぼがえり」の術だ。(笑)

 今月も国会審議の合間を縫って、出来る限り群馬に戻る。4月7日の開票日までは、県議選の応援に力を注ぐ。県議選の直後から、各地の選対組織の立ち上げを本格化させる予定だ。

 ここから1ヶ月間は、知事選に向けての「最初の関門」だ。いかなる情報も見逃さぬよう、アンテナを高くしておく必要がある。いわゆる後継候補(保守系候補?)出馬の動きを察知した瞬間に、その人物を含めた世論調査の準備に入る。浮上したライバル候補の徹底的な調査&研究にも着手する。

 仮に4月の県議選前に「誰も名乗りを上げなかった」としよう。そうなると、新たな候補者の擁立は格段に難しくなる。そりゃあ、そうだろう。知事選公示の3ヶ月前に誰かが突如、立候補を表明したら、県民(有権者)は戸惑うはずだ。「山本一太のやり方が気に食わない!」「俺たちの条件を呑まずに勝手に出馬しやがった!」以外のよほどの大義名分が要る。そうじゃなかったら、到底、世の中の理解は得られない。(苦笑)

 そもそも(過去のブログでも明言したように)「中途半端な候補者」がノコノコ出て来た時は、徹底的に攻撃する!!世論調査の結果によっては、相手候補は、選対を組むことすら難しくなるだろう。

 ただし、アンチ山本派が3月中に新たな保守系候補(?)を見つけられなかったとしても、4月中には嫌でも「第2の関門」に突き当たる。自分が県議選後のどこかのタイミングで県連と党本部宛に提出しようと考えている推薦要請をめぐり、県連の偉い方々(?)と必ず一悶着あるに違いないからだ。県連の理解を得るための努力は惜しまないつもりだが、いざという時の肚は決まっている!!

 この件に関しては、改めて詳しく書く。県内の自民党支持者、いや県民の人たちに事実を伝えながら、透明に物事を進めたい。結果として、それが最善の選択に繋がる。

 万一、艱難辛苦(?)を乗り越えて知事になれたとしても、その直後に「第3の関門」が待ち構えている。自民党県議団との信頼構築という試練だ。県議会との関係は大事だ。心を砕いて「真の同志」を増やしていきたい。が、同時に、「一部の人たち」とは熾烈な鬩ぎ合いを演じなければならない場面も想定される。もちろん、そのことも最初から覚悟している。そのためにあらゆる材料を集め、ミサイルを装填しているのだ。(笑)

 そもそも、知事になるために「楽な道」など、どこにもないということだ!!

 

 あ、間もなく東京のアナウンス。次回のブログに続く。