2019年2月24日:パート3

 夜。熱いミルクティーを飲みながら、本日3本目のブログを書く。

 先月、知人がある会合に出席した。たまたま隣の席が吾妻郡のひとだったそうだ。山本一太後援会のメンバーではないが、地域の様々な選挙に関わってきた30代(?)のその人物が、こんな趣旨のことを話していたと聞いた。

 「地元出身の山本一太が吾妻から70年ぶりの知事を目指して知事選に立候補した。地域として喜ぶべきだし、皆で応援すればいいではないか!にもかかわらず、意地悪したり、嫌がらせをしたりしているひとたちが地元にいる。何を考えているのかよく分からない!(怒)」

 同じように感じている地元の人たちは、結構、いると思う。足を引っ張っている(?)方々には、こうした一般住民の声が届いているだろうか?!その影響は、きっと(近いうちに)嫌でも明らかになるだろう。「実は、自分たちの利益しか考えていない!」という事実に、大勢の町民や村民が気がつき始めているからだ。😤

 さて、ここからは、本日のみなかみ町後援会の役員会の話。出席したある幹部のひとから飛び出した発言(批判)を取り上げる。誤解のないように言っておくが、思っていることを率直に言ってくれたこのひとに感謝している。この質問のお陰で、自分の本当の気持ちを伝えられたからだ。

 前々回のブログでも触れたように、みなかみ町での1時間の意見交換はスゴく意味があった。移住促進政策から交通網、観光戦略、農業振興まで、幅広い問題を議論した。僭越ながら、他の国会議員には、なかなか出来ないと思う。自分が望んでいたのは、こういう空間なのだ。

 上記のことを断った上で、このブログを書き進めたい。

 水上、月夜野、新治の3つの地区から集まってくれた40名の役員の人たちの前で、知事選への思いを存分に語らせてもらった。なぜ知事選への出馬を決断したのか?どうして唐突な出馬表明をやらざる得なかったのか?知事として何をやりたいのか?どんな構想や政策を考えているのか?!魂を込めて訴えた。気がつくと40分が経過していた。

 その後の出席者との質疑応答では、様々な質問や意見が出た。

 「もし知事になったら、みなかみ地域の観光や農業をどう後押ししてくれるのか?」「北毛地域にもっと光を当てて欲しい!」「人口減問題や少子高齢化対策にどう取り組むのか?」「移住を促進するためにどんな方策を考えているのか?」「山本知事は1ヶ月に何回くらい、みなかみ地域に足を運んでくれるのか?(笑)」

 全ての質問や意見に真剣に向き合った。1つ1つ丁寧に説明した。ほとんどの発言に期待と激励のニュアンスが込められていた。が、途中で建設業に携わるある幹部が「ハイ!」と手を上げた。そのひとが、批判的な口調で、こう言った。

 「先ほど、一太さんの決意表明を聞いた。知事選に出た経緯や、知事になってやりたいことも伺った。が、正直言って、どうもストンと心に落ちないものがある!俺が聞いている話とは、全く流れが違うからだ。」

 「俺が(ある筋から)聞いたところだと、山本一太は中央政界に居場所が無くなった。だから知事選に回らざる得なかったというストーリーになっている。そこらへんの事情はどうなっているのか?」

 このひとの発言を聞きながら、昨年末に親しいメディア人がこう話していたのを思い出した。

 「一太さん、どこぞの国会議員が一生懸命、新聞記者に電話をしては、悪口を吹き込んでますよ!知事選出馬のやり方は許せないとか、中央でもう大臣になれないから知事選に逃げようとしているとか、そんなことを言いまくっているらしいです!」と。

 「まあ、いつものことだし、どうでもいい!」と思って、放っておいた。(笑)

 その後、毎週、水曜日の夜に生放送している山本一太プロデュースのネット番組が始まる前に遭遇した別の顔馴染みの記者から、どこかの新聞(全国紙)に知事選に関する批判的な(?)記事が掲載されたと聞いた。上述した某議員が触れ回っていたとおりの趣旨だったようだ。

 

 「地元でいろいろ文句を言っている人がいるんでしょうが、この記事を書いた00とかいう記者、一太さんへの悪意に満ちてますね。(笑)」とのことだった。

 同じ記者から、「まあ、週刊誌レベルのただの悪口ですからね。読む必要はありませんよ!」とも言われたので、それ以上、気にもかけなかった。周りで話題になることも無かったし、地元の情勢に何の影響もない。「2度目の大臣が難しいので知事を狙った」云々の件は、すっかり忘れていた。

 いい機会なので、これだけは明確にしておきたい。もし「山本一太は安倍総理と溝が出来た。だからこの先、2度目の大臣や党幹部に抜擢される可能性は薄い。中央政界に留まっても展望が開けないので、群馬に戻る(=知事選に出る)ことにした」という見方があるとすると、それは違う。(笑)

 ただし、そんな分析をするひとがいても、気分を害したりしない。(笑X2)逆に、永田町の感覚(固定観念に囚われた関係者の意識)からすると、そんなふうに見るひとがいても不思議はないと思う。もっと言うと、「自分が知事になることが群馬と群馬県民のためになる」と確信している今の自分にとって、「周りがどう思うか?」なんて関係ない。どうでもいいことなのだ。(笑)このボヘミアンのポジティブ思考、強みでしょう?!😁どう考えても、亡母のDNAだ。

 過去のブログにも書いたが、「なぜ知事選への立候補を決意したのか?」に関しては、まだ明かしていない部分がある。今だから白状すると、「知事選」を本気で意識し始めたのは、第2次安倍内閣で2年間の閣僚ポストを務め上げた直後だった。

 みなかみ後援会の某役員の言葉を聞いて、「どこかで自分の気持ちを包み隠さず書かねばならない!」と改めて強く感じた。言葉の表現には十分、気をつけながら、遠くないタイミングで発信する。

 とりあえず、今回のブログに残しておきたい事実は次の2つ。第1に、自分の安倍総理に対する気持ちは全く変わっていない。安倍内閣への評価も同じだ。昨年の参院予算委員会の質疑をネットで見てもらえれば、そのことをよく分かってもらえるはずだ。

 

 安倍総理は本当に優しい。1月と2月に2度、電話で話をした。「本当は国会議員でいて欲しいけど、そこまで決意したのなら仕方がない!やるからには必ず勝ってもらいたい!これからは首長の時代だからね!」という激励の言葉は本当に嬉しかった。😂

 
 第2に、群馬県知事になることは、(自分にとって)もう一度、閣僚になるより何倍も価値がある。例えば、安倍首相から(それはないと思うが)「一太さん、あと2回、大臣をやらせてあげるから、国会議員を続けてもらえないか?」と言われたとしよう。それでも、躊躇なく「群馬県知事を目指す」道を選ぶだろう。

 群馬で生まれ育った山本一太にとって、群馬県知事は、それほどやり甲斐のある仕事なのだ!!👍

追伸:

1.山本一太の決意表明が「どうも胸にストンと来ない」と発言した後援会役員に、「知事になることは、もう一度、閣僚をやるよりずっと意味がある!」と力説した。頷いてくれたもの。きっと分かっていただけたと信じている。

 役員会終了後、出口で出席者全員を見送った。この人ともガッチリ握手をした。「一太さん、文句みたいなこと言っちゃって、悪かったね。でも、一生懸命、応援するよ!」「いえ、あの発言、有り難かったです。(笑)これからもぜひ力を貸してください!」

 

 ちなみに、このひとに誰がこんな話を耳打ちしているのか、瞬間的に分かった。「志」を遂げることが出来たら、10倍にしてお返しする!!(笑X2)

 

2.新聞記者に懸命に山本一太の悪口を吹き込んでいた某国会議員は、鬼の首を取ったかのように批判記事の中身をあちこちに吹聴していたようだ。(苦笑)この人物の行動に対する仲間たちの見解は、「決断出来ない人間は、いつも安全なところからゴチャゴチャ文句をつけたがる。ひとことで言うと、まあ嫉妬でしょうね!(笑)本人が実はコンプレックスの塊ですから!」というもの。全く同感だ。😝