2019年2月13日:パート3

 最終の新幹線をキャッチした。高崎の自宅に到着するのは、午前零時過ぎになる予定だ。(ふう)

 今晩の「直滑降ストリーム」の視聴者アンケートは、「とても良かった」「まあまあ良かった」合計で90%を超えた。番組を見ていただいた皆さん、ありがとうございました!!

 さて、現職知事の4選不出馬表明の直後に、複数のひとから同じ趣旨のことを言われた。

 「一太さん、知事選はこれで勝負あった。当選はほぼ間違いない。この状況で山本一太に対抗する新たな保守系の後継候補を擁立するなんて、現実には無理だ。ここからは身内(県連)の結束を固め、野党候補に対抗していくという流れを作ることに努力を傾注したほうがいい!」と。

 「敵陣営(?)のネガキャンを抑止したり、牽制したりしなければいけないのは分かる。でも、もう誰か(何か)を標的にしたブログは飽きてきた。ここからは、一太さんがやりたい政策や構想を発信するとか、そういう前向きなメッセージに転換したらどうだろうか?」とも。

 こうしたアドバイスは、有難く受け止める。(感謝)正直言うと、出来ればもう、政局のことは書きたくない。政権構想(公約)の骨格は、ほぼ出来上がっている。発信したい政策は山ほどあるのだ。

 しかしながら(大変、申し訳ないが)、県民(有権者)に「正しい事実認識」を持ってもらうためのブログは、書き続けなければならない。ボクシング漫画「はじめの一歩」ではないが、対戦相手へのボディーブローは、撃ち続けることでジワジワと効果を発揮する。実際に選挙が始まった時、ブログ等の発信を通じて作り上げた「底奏音」が大きな力になる。

 

 そもそも、「勝負が決まった」などとは、これっぽっちも考えていない!何度も言うが、そんなに簡単に「知事」になれるわけがない!あと5ヶ月間、予断を許さぬせめぎ合いが続く。
 
 「お前の態度を改めろ!」とか、「俺たちに頭を下げろ!」とか、そんな単純な問題ではない。「既得権益」を脅かされる恐怖から生じている反発なのだ。簡単に収まるはずがない。

 政治の世界にいるとよく分かる。人間は、追い詰められると、不条理な行動に出る。たとえば、勝負を度外視して、敵対する相手に「嫌がらせをする」(=少しでもダメージを与える)ために対抗馬を立てるなんて、選挙ではよくある話だ。

 過去のブログでもちらっと書いたが、ここから「アンチ山本勢力」(県連内の一部の方々?)がやることは決まっている。「オレたちは、こんな有力者を検討している!」みたいな情報を広め、揺さぶりをかけることだ。

 どんなライバルが出て来ようと、戦う覚悟は出来ている。戦闘態勢も着実に整いつつある。ただし、「彼ら」は分かっているだろうか?誰を持ち上げるにせよ、知事選に立候補させるためには、「大義名分」が要るということを!「山本一太が嫌いだから!」とか、「相談もなく出馬したのが許せないから!」とか、そういうのはダメだと思います。(笑)

 何より候補者自身に「大義」と「能力(実績)」と「信念」と「政策」がなければ、有権者の理解は到底、得られないだろう。知事選とは、群馬県のトップを決める選挙なのだ。

 ということで、しばらくの間は、「生々しい選挙戦の内情レポート」にもお付き合いください。🙏「候補者擁立をめぐる動き」の続編を書き終えたら、再び政策にフォーカスするつもりです。群馬県を活性化させるための数々の提案、ぜひ聞いて欲しいのです。👍

 あ、そろそろ、終点(高崎駅)だ。