2019年2月7日

 朝。睡眠不足の身体に温かい紅茶を注ぎ込んだ。この睡眠負債は、今晩、解消する。

 昨日の夕方。弁護士と会った。あの卑怯な「ネガキャン・オートコール」の世論調査を仕掛けた相手を突き止め、法的措置を取るためのプロセスを開始した。経過は順次、このブログで報告していくつもりだ。

 今晩は平成30年度補正予算案を採決するための本会議がある。「ふたい・ひろしを見つける会(笑)」の久々の懇談会は、スタートを少し遅めにする。

 さて、今回の知事選出馬に関しては、安倍総理とも話した。甘利選対委員長にも現状を報告している。昨日は、二階幹事長にも状況を説明した。

 今から「大沢知事の後継」なる人物が立候補を表明したとしても、この候補者が「党本部の推薦を得る」ことは、(どう考えても)有り得ないと思う。県連推薦に関しても同様だ。

 過去のブログでも触れたが、規定では「県連による推薦は県連の総意で決まる」とされている。現職知事が進退を表明される前から、「何があろうと、最後は応援する」と内々に約束してくれた県議が10人近くいたのだ。国会議員の中にも、後継候補(?)の推薦を認めないひとが必ずいる。すなわち、国会議員団と県議団から構成される「県連」の総意を形成することは不可能だ。

 もう一度、なぜ「どこかのタイミングで堂々と自民党の本部の推薦を求めたい」と考えているのかを記しておく。併せて、最後は必ず党の推薦を得られると確信している理由も。

 過去24年間、ぶれることなく自民党議員としての「筋」を貫いてきた。自民党がいかなる逆境にある時も党を離れず、必死に踏ん張ってきた。今度の知事選出馬表明のやり方をめぐり、党本部や県連に迷惑をかけたことは反省している。が、だからと言って、山本一太の「自民党議員としての一貫した行動」にケチをつけられる人はいない。そう考えている。

 自民党が批判に晒された時も、TV討論等で袋叩きに遭いながら、党の立場を説明し、反論した。苦しい野党時代は、参院の予算委員会等で民主党政権批判の急先鋒に立った。悪役になることを覚悟して、死に物狂いで戦った。あの野党参院自民党の狂気に近い奮闘がなければ、政権奪還は難しかったと信じている。

 加えて、与党・野党時代を通じて、大臣でも党幹部でもない「いち議員」の立場で、国政選挙の度に、これだけ仲間の応援に全国を飛び回った自民党議員は数えるほどしかいないと自負している。しかも、直近の3年間は自民党群馬県連会長として、地元の党活動にも貢献してきたつもりだ。

 さらに言うと、今の自民党総裁は、20年間、一途に応援してきた安倍総理なのだ。真性応援団の山本一太が手を挙げている中で、安倍総裁が「ポッと出てきた後継候補(?)」への党推薦なんて、認めるはずがないではないか!!(笑)

 党本部に推薦をお願いするやり方は1つではない。そもそも、政治は融通無碍なのだ。(笑X2)それでも、出来る限り県連と相談し、了解を得る中で申請を上げられるよう努力したい。

 ただし、誰かに意地悪されて(?)どうしても手続きが進まない時は、安倍総裁、二階幹事長、甘利選対委員長に直談判して、推薦状を群馬に持ち帰ろうと心に決めている。国会議員団にも理解者がいる。ましてや、県議団には「これだけの数の同志」がいる。恐れるものは何もない!

 政治は現実だ。党本部は(最後は)「勝てそうな候補者」を推すと相場が決まっている。だからこそ、ただの1日も手を抜けない。日々、浸透を広げ、世論調査の数字を伸ばしていかねばならない!

 さあ、熱いシャワーを浴びて、着替えないと。