2019年1月31日

 13時。議員会館事務所にいる。

 午前10時から約2時間の参院本会議。政府4演説に対する各党の代表質問があった。亡くなられた鴻池祥肇参院議員の追悼演説も行われた。鴻池国対委員長時代に国対チームで一緒に仕事をさせていただいた。信義と筋を重んじる、男気のあるひとだった。心からご冥福をお祈りします。(合掌)

 昨日、大村秀章知事候補の隣で、こう訴えた。

 「先週、大村知事候補から携帯メールが届きました。『知事選を戦っている。中央から誰かに来てもらうことは考えていなかったが、山本一太にだけは応援に来て欲しい!どこかで入ってもらえないか?』と書いてありました。凄く嬉しかったです!何とか日程をやり繰りして、群馬県から駆けつけさせていただきました!(拍手)」

 「あのリーマンショックで大打撃を受けた愛知県経済を、大村知事がV字回復させました。過去8年間の実績は、文句のつけようがありません。県民に夢を語り、それを実現してきた有言実行の知事だと思います。」

 「大村県政といえば、2022年のジブリパークの実現とか、2027年のリニア開通を睨んだ東京圏と中京圏を合わせた5千人のメガリージョン構築に向けた様々な施策とか、「産業首都あいち」を目指す国際展示場の建設決定とか、トヨタを中心とする世界一の自動車産業、集積産業によるR&Dを活用した航空宇宙産業、ロボット産業、AI産業、IT産業等の活性化とか、そうしたダイナミックな事業が先ず頭に浮かぶはずです!」

 「それはそれで素晴らしいとは思いますが、もう一つ、皆さんがあまり気がついていない大村県政の成果があるのです。それは、大村知事のもとで、愛知県の社会福祉・医療・教育関連の予算が増え、全国のトップレベルになっていること。例えば、愛知県の健康寿命は男性が全国3位、女性が全国1位です。」

 「これは何を意味するのか?愛知県のGDPを増やした(=大阪を抜いて全国2位になった)ことに加え、愛知県民の幸福度を向上させたいうことに他なりません。私はこれこそ、大村知事が誇るべき勲章だと考えています!(拍手)」

 「皆さん、私の地元である群馬県では、この7月に参院選と知事選が(恐らく同時期に)行われることになっています。私自身も改選期ですが、いろいろ考え抜いて、知事選に立候補する決断をしました。(拍手&声援)何とか志を果たして、大村知事のようなリーダーを目指したいと思っています。」

 「これからは首長の時代です。愛知から、群馬から新しいモデルを発信し、地域から日本を変えていく。そんな流れを作りたいと思っています。今回、大村候補に圧勝の再選を果たしてもらう。その上で、もし私が7月の厳しい戦いを乗り越えて知事になれたら、すぐに大村知事に会いに来ようと決めています。2人でスクラムを組んで「東京一極集中」を転換させる。そのための知事連合の旗手は大村さんしかいないのです!!(拍手)」

 「大村候補の豊富な政策の知識、知事としての8年の実績と経験、類まれな行動力をフル活用して、さらに愛知県を前進させてもらわねばなりません!そのための原動力は何なのか?それは民意の後押し、これ以外にはありません!(拍手)」

 「どうか皆さんの力で大村候補を圧勝させてください!心からお願い申し上げます!!(拍手)」

 あ、待ち人が来た。