2019年1月27日

 夜。新幹線で東京に向かっている。明日、いよいよ通常国会が始まる。ちゃんと永田町に社会復帰出来るだろうか?!(笑)

 18時。高崎市内で行われたボーイズリーグの群馬県支部賀詞交換会に初めて出席した。来賓挨拶の中で、「群馬ダイヤモンド・ペガサス」を「ダイヤモンド・バックス」と言い間違えてしまった!!😩

 スピーチの直後に気づいたが後の祭り。関係者の皆さん、本当にごめんなさい!!🙏

 さて、昨年末、このブログで、渋川高校の同級生の発言を紹介した。迷惑をかけないように名前は伏せたが、(地域の名士だけに)すぐ分かってしまったようだ。😅

 先日、ある会合でその同級生と会った。

 「あのさ、山本のブログ、口に出さなくても、皆、読んでるぜ。あの後、周りの人たちから、『00先生、こんな話をしたんだね。一太さんが出馬を決断して良かったじゃないか!』と言われたんだよな!(笑)」だって。 00、ごめん!🙏

 そう言えば、先日、あるメディア人が、こんな話をしていた。

 「一太さんのブログは、もはや独自のメディアになってますよね!議員個人のブログが地元にこれだけの影響力を持つ現象って、他の地域でも見たことないなあ!」と。

 相談するデスクもいないし、ボツ原稿も一切ない。それだけに、発信する内容は自分でよくチェックしないと!😓

 今回も、少し表現に気をつけて書く。数日前、某地区後援会の支持者の方から電話があった。信頼する大切な後援会の幹部。義理人情に厚くて、思ったことを何でもハッキリ言ってくれるこの人物が、大好きなのだ。(笑)こんなやり取りを交わした。

 「一太さん。県の財政状況に関するブログ、とても説得力がある。知事選が始まったら、ガンガン言えばいい!でも、しばらくは控えたほうがいいんじゃないかな。あれだと、県庁職員を責めているように見えるよ!」

 細かいことには触れないが、地域の実情や過去の選挙の経緯等も解説してくれた。なるほど、歴史をよく知っているひとの言葉だけに説得力がある。少し考えて、次のように答えた。

 「00さん、ありがとうございます。よく分かりました。今のアドバイは頭に入れておきます。ただ、ちょっと違うんですよ。県庁の心ある人たちは、むしろこの状況を県民に伝えるべきだと思っているはずなんです!」

 こうも言った。

 「選挙のために県政を批判するとか、そんなケチな考えはありません。(苦笑)地方議会の努力があるからこそ、地域は発展してきたのだとも思っています。でも、基金を含む財政の問題を今、よく考えておかないと、将来、大変なことになる。特に災害対応は群馬の『今、そこにある危機』なのです!」

 「あのブログのシリーズに書いているように、明日、群馬県が甚大な災害、例えば大きな雪害に見舞われたとしたら、現在の基金残高では、とても対応出来ないんですよ!財政調整基金が枯渇したら、(どう考えても)大型事業の先送りや既存事業の見直し、職員の給与削減で埋め合わせる方法しかないんです!そうした事態を回避するために(どんな知恵があるのかは分からないけど)警鐘を鳴らしているんです!」

 さらにつけ加えた。

 「00さん、選挙は厳しい戦いになると覚悟しています。簡単に目的を果たせるとは思っていません。が、候補者としての政権構想はもちろんのこと、志を果たした後のことも考えておかなければならないんです!そのことは、分かってもらえますよね?」

 いつもと同じ表現を使う。6ヶ月後、イバラの道を走破して群馬県知事になれたとしよう。あくまで選挙で当選出来たらの話だ。その瞬間から「2つの大事な作業」に着手することになる。(過去のブログにも書いた憶えがある。)

 1つは、県庁職員の人たちの士気(モラル)を上げること。もう1つは、新しい県議団との信頼関係を構築することだ。

 組織の規模は違っても、基本は変わらない。新たな政権構想を実現するためには、(7人しか社員のいない零細企業の山本一太事務所と同様)県庁スタッフに知事の手足となって動いてもらわねばならない。組織のリーダーとして、大事なスタッフのやる気を削ぐようなことをやりたくないと思うのは当然でしょう?!

 逆に言うと、こんな考えも頭を過ってしまう。仮に(何らかの理由で)山本一太事務所の秘書たちの待遇を下げざる得ない事態が起こり得ると分かったとする。その場合は、秘書1人1人に事前にその可能性を伝え、事情を説明し、理解を得るための最大限の努力をする。

 そりゃあ、そうだろう。秘書本人やご家族の結婚披露宴で主賓のスピーチをやり、苦しい時も辞めずに自分について来てくれた大事な「同志たち」なのだ。彼らの生活に関わる重大な問題なのだ。

 というか、そもそも「そうした事態」(=想定されるリスク)を回避するために、日頃から全員で力を合わせて努力していると思う。本当にスタッフが大事なら、そうするはずでしょう?!「この点は、ちっちゃな山本チームも、大きな群馬県庁も同じではないだろうか?」と。

 次回のブログでは、「その時、どんなシナリオが想定されるのか?」をもう少し丁寧に解説する。

 

追伸:今日は15時からの平成30年度群馬県ソフトボール協会表彰式・祝賀会にも足を運んだ。協会長として、活躍した選手や監督に表彰状を手渡した。群馬はソフトボール王国!もっとアピールしないと!!