2019年1月14日:パート2

 夜。先ほど帰宅した。情報満載の夕食勉強会だった。(感謝)

 今日は昼12時から「群馬ろう理容福祉協会」の新年大会に足を運んだ。乾杯後にテーブルを回った。あちこちで熱い「応援の気持ち」を受け取った。😊

 さて、2007年7月に、大沢候補(現知事)が初めて知事選に立候補した。その3ヶ月前、大沢候補の陣営(「輝け38:新しい知事をつくる会」)が作成した確認団体用ビラに、もう一度、目を通してみた。

 「こままでいいんかい」と題されたビラには、当時の現職(小寺知事)に対する4つの批判が掲載されている。そのうちの1つは、次のような見出しだ。

 「実力と裏腹に、知名度ワースト5位の群馬県。そして、女性の力がまだまだ活かされていない群馬県」

 その後に、こんな記述が続く。

 「群馬県は昔から、緑豊かな自然に囲まれながら、各種産業を発展させてきた活力ある県。全国ランクでは、人口19位、農業16位、工業14位、商業17位。力のある県です。最近では首都圏の団塊世代が、第2の人生の故郷としてこの地を選ぶなど注目を集めています。にもかかわらず群馬の知名度は、何と全国ワースト5位。これは非常にもったいない話です。」

 そこから11年半。群馬はどんなふうに変わったのだろうか?!

 人口は19位(2018年の推計)のまま。対して、農業産出額は16位から11位(2017年)に、工業生産額は14位から5位(2016年)に、商業(年間商品販売額?)は17位から15位(2014年)に躍進(?)している。
 

 これは大沢県政の目に見える実績だ。が、問題は、上述した群馬県経済の着実な発展が、一般県民に十分、認識されていないことだろう。

 先日、地元のある会合で、「昨年1月〜6月の工場立地件数と面積で、群馬県が全国トップになった。これはとても意味のあることだ!」と力説した。「最新データ(2015年度)によると、群馬の県民所得は都道府県の中で8位まで上がってきた。1人当たりの県民所得でも10位までランクアップしている!」とも。

 その話を聞いた出席者の1人が首を傾げながら、こう言った。「申し訳ないけど、企業立地件数で一番とか、そう言われても、私たち(一般県民)には、全くピンと来ないんですよね!」

 もう1人が、こう続けた。「オレも00と同感!群馬県って、魅力度とか知名度とかでは、最下位のほうなんでしょう?とにかく群馬は地味過ぎる。要は、パッとしないんですよね!」

 別の参加者からも同趣旨の発言があった。

 「一太さんが言うように、農業とか工業とかの順位は上がってるかもしれないけど、スゴく中途半端な感じがするんです!(苦笑)」

 「次の知事」が先頭に立ってやらねばならないのは、県民の間にある「群馬は地味でパッとしない!」「中途半端で存在感がない!」という感覚(先入観)を払拭することだ。群馬県のリーダーである知事の溢れるようなエネルギーで!!👊👊👊

 あ、腹筋と背筋エクササイズの時間だ。寝る前にもう1本、ブログを書く。

 

追伸:2007年に「ワースト5」だった知名度の問題は、(残念ながら)残ったままだ。(ため息)