2019年1月12日:パート3
夜。背広を脱いで、パソコンの前に座った。このまま、本日3本目のブログを書く。
18時30分。前橋市歯科医師会の新年会に出席。来賓が多かったので、挨拶は1分以内に収めた。
いわゆる「8020運動」を含め、歯科医療のことは、かなり勉強した。斬新な切り口のスピーチだって、幾つも用意している。が、そんなことを長々と喋ったところで、何の意味もない!皆、早く乾杯にならないかと思っているのだ。(笑)
政治家は(局面に応じて)対応を変えねばならない。政治のイロハでしょう?!😄
さて、前回のブログで西毛地区(群馬県西部地域)の後援会役員会の様子を報告した。単に「高崎」と表現したが、実は5つのしっかりした地区後援会(旧高崎市、旧群馬町地区、旧箕郷町地区、旧榛名町地区、旧倉淵村地区)から構成されている。
高崎(旧市部)の後援会長は、コンピューター関連会社の経営者。大事な兄貴分だ。旧群馬町地区と旧箕郷町地区の会長は、実力派の元町長。2人とも渋川高校の先輩にあたる。旧榛名町地区の会長は、地域で信望を集める有力者。旧倉淵村地区では、歴史に詳しい元大物村議に会長をお願いしている。
この5人が味方でいてくれる限り、大票田の高崎市でも十分な戦いが出来る!改めて、そう確信した。というか、今日、集まっていただいた西部地区後援会の幹部の方々は、頼りになるひとばかりだ!😆
これだけの応援団がいながら「西部地域で負ける」ようなことがあれば、「よほど候補者のダマが悪かったに違いない!」と言われてしまう。😓とにかく頑張らないと!!
さあ、ここからは「県民の幸福度とプライド」に関するブログの続編。1月7日の日経新聞に「東京一極集中に異変〜成長率、全国平均下回る」という記事が掲載された。その中で紹介されている都道府県の経済成長に関するデータ(2009年度〜2015年度)で、群馬県が大健闘を見せた。
「実質経済成長率」(13.8%)で全国4位。「1人当たり県民所得の伸び率」(21.8%)では、全国3位にランクされたのだ。
年明けから続く県内各地の商工会議所新年会で、副知事が何度もこの数字に言及し、群馬県経済の実績をアピールしている。
もちろん、これが群馬県にとっていいニュースであることは間違いない。この喜ばしい結果に、ケチをつけるつもりはない。が、それはそうとしても、今回の成長率の数値を含む群馬県経済の様々な経済指標を細かく調べてみると、県政の課題や問題点も(同時に)浮かび上がって来る。
たとえば、群馬の「高い実質経済成長率」は、県内のごく少数の企業の大健闘に牽引されている。群馬県経済全体(=県民全体)への波及効果に関しては、より深い分析が必要だ。
加えて言うと、2015年度までの6年間における「1人当たり県民所得の伸び率」が大きかったことは、高く評価されるべきだと思う。ただし、それでもまだ、北関東地域の他の2県(茨城県と栃木県)には追いついていない。
1月8日のブログ(その1)でも触れたが、最新のデータ(2015年度)では、茨城8位、栃木9位、群馬10位となっている。
同じ「その1」で、こうも指摘した。
「経済分野では頑張っているはずのこの3県が、都道府県魅力度ランキングにおいては、毎回、最下位レベルに低迷している。」
「加えて言うと、3県とも人口減が加速している。特に群馬県では、2004年から2017年まで、13年連続で人口が減少している!!😩」
「この県の魅力度と(後述する)県民の幸福度の低さ、そして「止まらない人口減」こそ、県政の最大の課題の1つであることは、疑う余地がない!」
あ、そろそろ運動の時間。この続きは「その3」で。