2018年12月31日:パート4

 新しい群馬を創る山本一太の3つめのコンセプトは「変わらないために変わり続ける群馬に!」だ。

 自民党の先達が営々と築き上げた県政の真髄は継承する。が、同時に、群馬を変える先進的な行政・政策モデルを築く必要があると強く感じている。

 政治家・山本一太は、外から見ると、過激に見える(?)らしい。(苦笑)が、これでも20年以上のキャリアを持つベテラン政治家なのだ。(笑)

 過去23年間、与党の国会議員として、政府でも、議会でも、党内でも、それなりの経験を積んできている。自民党野党時代には、民主党政権追及の急先鋒としても活躍した。

 第2次安倍内閣では、閣僚もやった。約2年間、大臣として采配を振るった。参院予算委員長も「普通以上に」こなせたと自負しているし、党執行部10役(?)の1人である参院政策審議会長には、2度、就任している。

 そう、自分は、いわゆる「タレント知事候補」ではない。様々な立場で、政治や行政に関わってきた。官僚組織のこともよく知っているし、メディアとの付き合いも長い。県政を破壊する(?)ようなメチャクチャなことを、するはずがないではないか!!(笑)

 ちょっぴり不愉快なのは、群馬県庁のある幹部が、(まだ知事としての構想や公約も示していないのに)県選出の国会議員や自民党県議に、「今の山本一太が知事になったら、県庁職員はとてもついていけない!」とか、「あの感覚でやられたら、県庁がおかしくなる!」みたいなことを、懸命に吹き込んでいることだ。

 いちいち目くじらは立てないが、そろそろ(自分を本気で怒らせないうちに)控えていただきたいと思う。(笑)

 この役人の話を聞いた「ただ者ではない友人」たちが同じことを言った。「一太さん、そのひとは、県政が混乱するというより、現状を変えられるのが面倒だと思ってるんですよ!」と。