2018年12月31日:パート2

 夕方。腹筋と背筋をやる前に、本日2本目のブログを書く。

 年内に書きたいと思っていた「政局の解説」は、ひとまず終了。次の群馬県知事に求められる資質と能力、使命に関するシリーズの連載を再開する。

 「その1」では、山本一太が知事選出馬を決断した「6つの理由」の概要のみを示した。ここから個々の主張を、より詳しく説明する。

 6つの理由のうち、最初に掲げたのが、「群馬県民は新しい時代の知事を待望している」という事実認識だった。次のように記した。

 「全県を網羅する約70の個人後援会はもちろん、県内各界からも熱い要望。一般県民からの大きな期待も各種のデータで判明。」

 独自の世論調査を実施した意図、批判を覚悟で調査結果のデータを公開した理由は、過去3回のブログで詳しく語った。ここでは、県庁内の記者クラブで行った知事選出馬記者会見で配布した資料「年代別の支持率を示す数字のグラフ」を(改めて)掲載しておく。数字自体は、すでに公表されたものだ。問題ないだろう。

 その後、自民党本部(?)が12月に行った世論調査でも、「山本一太の独自調査と傾向は同じだった」と聞いている。

 しかしながら、(そうは言っても)ここに載せたのは、あくまで11月下旬時点での数字だ。今、どんな形勢なのかは、分からない。しかも、知事選まであと6ヶ月もある。その間、何が起こるのか、全く想像がつかない。すなわち、楽観の余地はないということだ。

 年が明けたら、地元の担当秘書たちに、改めて伝える。「現時点での世論調査のポイントは全て忘れるように!」と。