2018年12月30日

 昼過ぎ。食事の前にブログを更新する。

 先ほど、尊敬する「著名なメディア人」から電話があった。こんな会話を交わした。

 「そうか、今、知事選に向けて構想(公約)を練っている最中なんだ。それで、山本さん!知事選のほうは、いつから本格的な戦いになるの?」

 「こちらは、すでに準備を始めています!が、まだ態度を明らかにしていない現職の知事が2月に再出馬を表明すれば、そこからガチンコの戦いが始まります。どこかで、ぜひ応援に来てください!」

 「もちろん行くよ!僕に出来ることがあれば、何でもやる!」

 「ありがとうございます!嬉しいです!!」

 アニキ(菅官房長官)にも、河野外相にも、柴山文科相にも、小野寺前防衛相にも応援をお願いする!参院自民党の同僚である三原じゅん子参院議員にも!!

 理由は明快。そうしないと、現職の知事には勝てないからだ。党の推薦がどうなろうと、皆、必ず来てくれると信じている!!

 さて、大沢知事に「こちらから頭を下げて会いにいくべきだ!」と(心配して)アドバイスをくれた人々のもう1つの共通認識。それは、「実際に選挙になれば、必ず山本一太が勝つ!」という見方だ。

 現時点では、独自の世論調査でも、党本部のデータでも、「山本一太が先行している」ことは間違いない。が、だからと言って、「楽に選挙に勝てる」などとは、露ほども思っていない。

 もし大沢知事が4選を目指して立候補すれば、「大変な強敵」になることは間違いない。3期12年の歴史は重い。何度も言うが、相手は現役の王者で、こちらが「挑戦者」なのだ。最後は「ギリギリの戦いになる」ことを覚悟している。

 「現チャンピオン」の胸を借りる「挑戦者」だもの!あらゆることを(なりふり構わず)やる!!当然のことだ。そうじゃなかったら、現職知事の影響力を上回れない。念願の「王座奪還」など出来るわけがないではないか!!

 今回、唐突な出馬表明(?)に加え、内外で物議を醸した山本一太の行動がもう1つある。それは、知事選に関する「独自の世論調査データ」をブログで公開したことだ。翌日の地元紙(上毛新聞)の囲み記事の見出し「大沢知事をダブルスコアでリード!」は、かなり衝撃が強かった。😓支持者の中にも「首をひねる」ひとがいたと聞いている。

 実際、こんなことがあった。12月21日に行われた全県を網羅する山本一太の最大の企業後援会「一伸会」の緊急総会。本人の決意表明の後、来夏の知事選で「山本一太を全面支援する方針」が決議された。(感激)

 その後に行われた出席者との意見交換の席で、ある経営者(某企業の会長)がこう発言した。知事選への出馬を強く後押ししてくれたひとだ。

 「知事を目指す決意は良く分かった。山本一太を全面支援することに全く異論はない!が、ひとつだけ苦言を呈しておきたい。」

 「山本さんは少し前のブログで、知事選に関する独自の世論調査の結果を公表した。地元紙が『大沢知事にダブルスコアで勝っている』みたいなブログの表現をそのまま記事にした。これは良くなかったと思う。あまり品が良くない振る舞いだ。今後は、少し気をつけて欲しい!」

 どんな会議や会合でも、思ったことを率直に言ってくれるこのひとを、とても信頼している。前述したとおり、参加者の中にも同じ感覚のひとはいたはずだ。そこらへんを踏まえての指摘だ。とても有り難いと思った。(感謝)次のように答えた。

 「ブログには、世論調査のデータを公表する理由を丁寧に書いたつもりです。が、字数の限られた新聞記事では、正確な意図が伝わらず、残念でした。」

 「それはともかく、今日のお叱りは真摯に受け止めます!ここからは言動に十分、注意したいと思います。ご意見、ありがとうございました!」

 これ以上、言い訳じみた説明はしなかった。それで良かったと思う。

 それでも、県民の皆さんには、自分の真意を伝えておきたい。「なぜ、あえて世論調査の数字を公開したのか?!」その背景には、(他の大勢のひとたちと違って)「現職知事の影響力(選挙力)を過小評価していない」自らの認識も関わっている。

 この続きは次回のブログで。