2018年12月23日:パート3

 今晩は「真の同志たち」と会食した。いずれも地域の有力者だ。「最後は必ず現職知事との選挙になる!」という見通しを伝えた。そう考える根拠も。今後、県連会長続投問題や候補者推薦の問題がどんな展開になっていくのか?!自分が考え得る全てのシナリオを解説した。

 集まった全員が、「私たちに出来ることは何でもやる!」と言ってくれた。「何があろうと絶対に勝とう!!👊」と誓い合った。県連会長問題に関しても、「あなたの主張は間違っていない!相手の思う壺にこちらからハマる必要はない!最後までその姿勢を貫くべきだ!!俺たちは微動だにしない!」と励ましてくれた。(感激X100😂)

 生まれ育った故郷にも、こんなに熱いハートと正義感に溢れたサムライたちがいる!自分たちの既得権益ではなく、群馬の未来を最優先に考える本物の同志がいる!ああ、この人々がいるだけでも、群馬に戻って来る価値がある!心の底からそう思った。👍👍👍

 さて、このブログに書いていないことは、山ほどある。これでも、相当に気を遣って(笑)発信する情報を取捨選択しているのだ。

 過去のブログで、中沢県連副会長の総務会での発言を取り上げた。県連内では「誰もが知っている事実」だ。地元のマスコミも把握している。まだ記事になっていなかっただけのことだ。

 中沢県議は、とても思慮深い性格だ。恐らく全ては語っていない。知事との面会では、もっと突っ込んだやり取りがあったに違いない。勝手にそう思っている。

 先週、ある会合で、あるひとが、次の知事選に関して県議団の某幹部と交わした会話の中身を暴露した。出席者全員が聞いていた。内容は書かない。が、これも今の県議団執行部(一部のひとたち?)が「山本一太知事を阻もうと(水面下で)動いていた」有力な証拠になる。必要な時に(裏を取って)きちっと記録に残したい。

 あるベテラン県議が、「山本一太県連会長は国会議員団に参院選公認候補の選考を委任した。丸投げしたということだ。これは県連会長(=選対委員長)としての職務を(自分から)放棄したも同然だ!けしからん!だから県連会長は辞めてもらう!」と息巻いている。そんな噂を聞いた。

 誤解のないように言っておくが、自分は選対委員長としての職務を断じて「放り出した」わけではない!(笑)許していただけるなら、喜んで選対委員長も続けたいし、参院選候補者の選考にも加わりたい。

 そりゃあ、そうだ。仮に全県に知名度が浸透していない候補者が擁立されたとすれば、同時期に知事選を戦う(過去4回の全県選挙に圧勝している)山本一太とタイアップして選挙をやるのが最も効果的な戦略だと(今でも)信じている。安倍政権のためにも、群馬地方区の新たな公認候補を絶対に当選させなければならない!それが「知事選に回る」自分の責任だとも考えている。

 しかしながら、先の国会議員団会議で、何人かの議員から「(知事選に出馬を表明しているので?)参院選の候補者選考にはタッチしないようにして欲しい。今、ここで、ぜひ国会議員団にその職務を委譲してもらいたい!」と強くお願いされた。だから、(「なぜなのかな?」と思いつつも)その意見に従ったまでだ。

 もう一度言うが、こちらから放棄したわけではない!!噂が事実とすれば、かなり感情的で、理不尽な理屈だと思う。(笑X2)ふと「マッチポンプ」という言葉が心に浮かんだ。

 加えて言うと、「大沢知事が態度を表明する来年の2月までは、県連会長職に留まりたい。この間、県連会長を動かさないでもらうことが、県連執行部(?)が水面下でアンフェアな調整をしないことの唯一の担保だ」と主張していることに関しては、あるベテラン県議が、「山本一太は、担保などという言葉を使って、県連会長にしがみついている!」と発言したらしい。あくまで伝聞だ。が、別に「しがみついている」わけではない。(笑X2)

 皆さん、冷静に考えてみてください!公平、中立かつオープンに候補者調整をしなければならない立場の県連執行部(正確には県議団執行部?)が、山本一太との話し合いを始めながら、他方では「現職知事に出馬を要請していた」ことが判明したのだ。知事選への立候補を表明した当事者として、調整のブロセスに疑念を持つのは当然でしょう?!

 これまで、周りに「来年2月に大沢知事が立候補を表明したら、その瞬間に県連会長は辞職する。県連としての対応をフェアに決めてもらうためには当然のことだ!」と話して来た。ここからは少し踏み込んで、こう言わせてもらう。

 「来年2月であろうと、来週であろうと、大沢知事が進退を表明したら、(出馬しようとしまいと)その段階で県連会長は辞職する!」

 大沢知事が誕生したのは、今から11年前。自分も応援した。が、この時の知事選は、かなり異例のパターンを辿った。そのせいもあって、(自分も含め)多くのひとが「知事の位置付け」を少し誤解している面があるような気がする。

 「知事」は、基本的に(政党として候補者を推薦することはあっても)自民党とイコールではない。自民党が「国会議員や県議を公認する」プロセスは当てはまらない。あるベテラン県議も言っていたが、「最初に知事選に出たいひとが誰でも名乗りを上げ、それに対して県連としてどう対応するかを協議して決める」というのが正しい流れだ。

 自分の目から見ると、今の状況は極めてシンプル。先ずは、参議院議員である山本一太が立候補を表明した。ひとつの材料が揃った。現職の知事は出馬するかどうかを決めておらず、来年の2月まで待って欲しいと言っている。だから、もう1つの判断材料(知事の出馬)が出るかどうかを見極めた上で、調整の協議をやる。これは理にかなっている。何の文句もない。

 さらに言えば、今の県議団執行部(?)が「大沢知事に思入れがある」ことは良く分かっている。「知事が出る意思があるなら、4選を応援しよう」(=山本一太知事は困る)と感じているひとが多いことも。そのことを否定するつもりも、批判するつもりもない!

 ただし、「ルール」はちゃんと守ってもらいたい。「どちらを推薦するか?」の結果はどうあれ、「一部の関係者が不透明な形で強引に進める」ような古いやり方はやめて欲しいということなのだ。もうそんな時代ではない。

 あ、気がつくと、こんな長文になってしまった。この続きは少し指を休めてから。

追伸:多くのひとは、「直滑降ブログ」の本当の影響力に気がついていない。このシリーズを始めてから、群馬県知事選はもちろん、表舞台のキープレーヤーや周辺で暗躍する人間たちにも、世の中の関心が集まりつつある。静かに、そして着実に!!😔