2018年12月22日:パート2

 午前零時過ぎ。あ、小型ストーブを買うの、忘れた。部屋は暖かいが、トイレが冷凍庫状態だ。(ブルブル)

 さて、本日の地元紙(上毛新聞)の1面に、またまた知事選に関する囲み記事が掲載された。先日のぶら下がり取材で語った県連会長続投問題に関する山本一太の考え方を、次のように要約している。

 「少なくとも大沢知事が進退を明らかにする来年2月まで県連会長ポストに留まりたい理由の1つは、それが県連執行部(?)に候補者調整を中立・公正にやってもらうための担保になると考えているからだ!」

 過去のブログで、県議団執行部の動きを解説した。「県議団のリーダーである県連幹事長が現職知事に出馬要請をしていた」という周知の事実も明らかにした。こうしたことを踏まえた上で、改めて「自民党群馬県連会長の続投を望んでいる」理由を整理しておきたい。

 先ず、これだけは記しておく。「知事選への立候補を表明したのだから、県連会長を1日も早く辞めるべきだ!」という人たちの主張の根拠を、もう一度、じっくりと考えてみた。

 「ああ、なるほど!」と納得出来る理由があれば、(誰かに何かを言われる前に)さっさと辞める。どちらかと言えば、それが自分のスタイルだもの。

 が、しかし、(頭が悪いせいなのか)何度、考えても、「明日にも県連会長を降りなければならない理由」が見当たらない。次々に持ち出される苦し紛れの理屈(?)が、どうしても理解出来ない。県内の同志のひとたちや、周りの友人たちも全く同じ感覚だ。

 今の県連会長というポストをなぜ、(少なくとも大沢知事の態度表明まで)続けたいと思っているのか?!理由は(大きく言って)次の3点だ。

1.今年の9月。県連会長公選規定という民主的なルールに基づいて、県連会長に再任された。本来の任期は、来年の9月まである。会長選挙の公約として、来年4月の県議選の勝利を掲げた。県連会長として、自民党公認候補当選のために最大限の貢献を果たしたい!

2.今、県連会長を辞職しなければならない理由が見当たらない。現時点で知事選に立候補する意思を表明しているのは自分だけだ。来年2月に進退を明らかにするという大沢知事の方針を受けて、県連幹事長が「県議団は知事の意向が明確になるまで一切、調整をしない!」と明言している。あと数ヶ月、調整作業が全く行われないのに、なぜ県連会長を直ぐ辞めなければならないのか?!そこがよく分からない。

 「審判とプレーヤーを一緒にやってはマズい!」とか、「来年1月に県連として知事要望を提出するのに、知事選への立候補を明らかにしている県連会長が続投するのは筋が通らない!」とか、「県連会長は選対委員長を兼ねている。新たな参院選の公認候補を決める前に退くべきだ!」といった主張には、論理性が欠けている。

3.保守分裂選挙を回避するため「候補者1本化調整が必要だ」と言いながら、今の県議団執行部(一部の人たち?)が公正、中立かつ透明なやり方でプロセスを進めてくれるとは(残念ながら)思えない。これまでの経緯を見れば、誰だってそう思う。(苦笑)

 せめて大沢知事が進退を明らかにするまでは、「県議団幹部が現職知事に出馬要請をする」みたいなアンフェアな動き(信義違反の行為)は、謹んでもらいたい。大沢知事が方針を決めるまで山本一太が県連会長職に留まることは、物事をフェアに進めていただくための唯一の担保だと考えている。

 あ、電話が鳴っている。上記の3つのポイントは、次回のブログでもう少し詳しく説明する。