2018年12月17日:パート2

 15時過ぎ。高崎の自宅に戻って来た。オレンジに強炭酸を加えて、と。最近、お気に入りの「一太ドリンク」だ。いや、スカッとするなあ。😆

 最初に断っておくが、自分は県連執行部の方々が嫌いなわけではない。個人的な恨みもない。「ケンカを売られた!」と憤っているひともいるようだが、政治の世界だもの!そこはお互い様だ。対立を望んでいるわけではない!

 たとえば、狩野ひろし県連幹事長は、亡父・山本富雄の秘書を長く務めていた。政治の道を志したキッカケが「亡父との出会い」だったことは、間違いないと思う。

 そうした深い繋がりがあるからこそ、亡父の時代に立ち上がった「山富会」の古参メンバーから、「山本一太知事は俺たちの2代に渡る悲願!そのことは、狩野氏も分かっているはずだ。だいいち、富雄先生にあれほど世話になっておきながら、なぜあんな行動を取るのか?!協力はしなくてもいいけど、せめて邪魔することはないじゃないか!(怒)」という声が出ているのだ。

 県議団の実質的な取り纏め役であるベテランの南波和憲県議は、同じ吾妻郡の出身。過去のブログにも書いたが、このひとには「叡智」がある。昨日、言葉を交わした際にもそう感じた。思考が論理的だし、説得力がある。こちらの意見にも、ちゃんと耳を傾けてくれた。

 今期で引退を表明している織田沢県議(県連選挙部長)は、優れた地方政治家だ。来夏の知事選では(場合によっては)違う陣営で戦うことになるかもしれない。が、もし自分が知事に当選出来たら、どこかで話を聞きに行こうと(勝手に)決めている。

 恐らく執行部の中にも、知事選に対する温度差がある。他のメンバーが「知事選に関してどんなスタンスを取っているのか?!」は、よく分からない。敢えて知りたいとも思っていない。

 県連会長タスクフォースで活躍中の次世代エースもいれば、政治的盟友もいる。いつか一緒に新しい県政を創れるかもしれないと(勝手に)期待している。だから、あまり突っ込みたくない。

 様々な情報を総合すると、県連会長続投問題への執着度も、若手とベテランでは随分、違うようだ。
 
 さて、この「直滑降ブログ」は、今、自民党群馬県連内(群馬県内?)で圧倒的な(?)視聴率を誇っている。(笑)が、実は、自民党本部の幹部にも愛読者がいる。群馬県知事選の問題が、これ以上、こじれた場合、ブログに書いた内容は、安倍総理(総裁)の耳にも入るはずだ。過去、そんなことが何度かあった。

 安倍総理、二階幹事長、甘利選対委員長、吉田博美参院幹事長はもちろんこと、自民党県議団、国会議員団の仲間の皆さん、そして何より県民の方々に、次のことだけは、分かっておいていただきたい!

 政治家・山本一太は、来夏の知事選出馬を決断した。何度も言うように、不退転の決意だ。そして、戦う以上は、群馬県と群馬県民のために、何があろうと勝たねばならない!そのために、堂々と自民党本部の推薦を求めたいと考えている。

 これまでの一貫した政治姿勢や国会議員としての実績を考えれば、十分、その資格はあると自負している。

 来年2月に現職の大沢知事が立候補を表明すれば、その瞬間から、「県連としてどんな対応を取るのか?!」についての協議が始まることになる。県連の幹事長が、「知事が態度を表明するまでは調整しない!」と明言しているのは周知の事実だ。

 個々の議員にどんな思いがあろうと、候補者の調整は「透明かつフェアな手続き」で進められなくてはならない。が、今の県議団執行部の一部のひとたちの動きを見る限り、自分の目には(残念ながら)「中立かつ公正な調整をやってもらえる」とは、どうしても思えない!「公正な調整者」として映っていないのだ。

 先ず、そのことを全ての自民党関係者、そして一般の国民(県民)の皆さんに、理解してもらいたい。そこが自分の主張の根幹にある。

 実際、そうした自分の懸念を裏付ける出来事が続いている。(ため息)次回のブログでは、誰もが知っている総務会でのハプニングを詳細に書く。