2018年12月8日

 夜。新幹線で東京に向かっている。

 何度も言っているように、自分は欠点だらけの人間だ。何かを決めたら、その瞬間に走り出してしまう癖がある。「思慮深さ」が足りない。最近、そのことを痛感している。(反省X10)

 が、逆に、「何しろ、いつも決断が早い!そこが山本一太のいいところだ!優柔不断な政治家はダメだ!」と言ってくれるひともいる。でも、やっぱり、欠点だろう…なあ?!😓

 ここからは一般論を語る。当然のことながら、政治家には、それぞれの思惑がある。口ではどんなにカッコいいことを言っても、ほとんどのひとの行動原理は「損得」だ。誰もが「勝ち馬」に乗ろうとする。

 幻想は抱いていない。通常の場合、政治家の間に「ピュアな友情」などというものは存在しない!ほぼ全ての政治家にとって、最大の関心事は、常に「政治家として生き残れるかどうか?」だ。自分の周りにも、「平気で二枚舌を使う」人間が何と多いことか!(苦笑)まあ、世の中って、そういうものだ。(うん)

 この「政治家の本質」を知り尽くしているからこそ、天邪鬼の山本一太は、(時として)あえて「損得勘定」抜きで行動する。恩義のあるひと、信義を貫かねばならない相手が窮地に陥った時は、「損得抜きで(リスクを覚悟で)応援する!」と心に決めている。

 間違っても、(思い入れのある人間の前で)「こうなると自分が困るから!」とか、「貧乏くじを引きたくないので善処して欲しい!」などという台詞(禁句)は口にしない。(笑)その瞬間に、相手に「ああ、この程度の気持ちなんだな!」と悟られてしまうからだ。(ガクッ)

 小難しい(小賢しい)理屈なんてどうでもいい。大切なひとが苦境に立たされている時は、目の前で、「オレは最後まで味方だ!」と伝える。必要なら、外に向けても、そう宣言する。

 そりゃあ、そうだろう。厳しい戦いに挑んでいる「大切な友人」が一番、欲しいのは「シンプルかつ明快な応援の言葉」なのだ。この義理と人情を重んじる「上州人気質」が、ずる賢く立ち回れない自分の短所であり、同時に長所だと思っている。ただし、「ど真ん中の直球」は、時に周りを傷つける。そのことを、改めて自分に言い聞かせた。

 それはそうと、皆さん、知ってますか?1人の人間の情熱は、周辺の空気感を変えるものなのです。それが、新たな勇気ある行動の連鎖を引き起こす力になっていくのです。事実、もう(あちこちに)「その兆候」が現れつつある。群馬県にも「新しい時代」が到来している。そんな気がしてならない!

 あ、たった今、「間もなく東京駅」のアナウンスが流れた。次回のブログに続く。

 

追伸:今日も「アメブロ政治家部門ランキング1位」のタイトルを保持!結構、長いなあ。そろそろ定位置(2位)に戻る頃だ。(笑)