2018年12月4日

 14時。議員会館事務所に戻って来た。

 午前10時から外交防衛委員会。途中で質疑が何度か中断。終了時刻が20分遅れたために、昼12時からの参院自民党執行部会に間に合わなかった。

 政治家は重要な責任を与えられればられるほど、使命感が強くなる。仕事に集中しているために、余分な力が抜けて「自然体」になっていく。安倍総理を見ていれば、そのことが良く分かる。河野太郎外相もそんな境地に近づいている気がする。今日も落ち着いた答弁だった。👍

 ふうむ。どこまで本音を書いたらいいだろうか?😓

 最近は、地元(選挙区)に戻る度に、「群馬に帰って来いコール」に晒される。(笑)が、東京にいると(信じてもらえないかもしれないが)「山本一太には、ぜひ国会に残って欲しい!」「自民党がつまらなくなる!」という声も多くある。特に、親しい友人たちは、口々に「なかなか会えなくなると寂しい!」と言う。😢

 昨日、Facebook仲間でもある某大学の医学部准教授から、次のようなメッセージが届いていた。名前は言わないが、東京で医師として活躍する熱血の群馬県人だ。このひとの言葉がスゴく嬉しかった。そのまま掲載する。

『いつもご活躍応援しています。
ブログ拝読しました。
「後援会長」の方々には「知事待望論」が多いようですね。
私も、上州の出身ですから、重々そのお気持ちはわかります。
ただ、国政での「自民党」のことも考えていただけないでしょうか。今の「自民党」で「自由な意見」を堂々と言え、「直滑降ストリーム」という独自のメディアをもち、「発信力」もある先生は、私は一太先生しかいないと思っています。
「自民党」応援団としましては、一太先生が抜けてしまうと、その後の「自民党」がとても「魅力面」でも、「政策面」でも心配です。
「参議院の野生の強さをもった国会議員」として、まだまだ頑張っていただけないでしょうか。
何卒、よろしくお願い申し上げます。

追伸です
先生が自称「ボヘミアン」とおっしゃってますが(実際は、筋の通った立派な先生と思っています)、そのようにおしゃっている先生を組織の役員にできる「自民党」の懐の深さが、私には何より好きなところです。
どうか、大切な「自民党」をさらに活かしてください!』

 万一、自分が知事選に立候補するとしたら、それは「知事という名誉」が欲しいからではない!選挙情勢が有利だとか不利だとか、他に誰が出馬するとかしないとか、そういうことも二の次だと考えている。

 要は、「知事として群馬県のために何が出来るか?」「知事というポストを活用して故郷のために何を成し遂げたいのか?」に尽きる。「知事」という役職はあくまで「やるべきことをやる」ための手段だ。「知事になること」自体が目的ではない!!