2018年11月25日:パート2

 

 最近、感じた幾つかのこと。

 政治家が、信用していない人間に対して、「自らの真意を漏らす」などということは、絶対にあり得ない!(断言)ましてや、相手がそうした情報を都合よく加工して使いそうな「軽薄なタイプ」なら尚更だ。(笑)

 政治家の「唐突に見える行動」には、必ず理由がある。経験則から言うと、それは大抵の場合、外向けに説明しているのとは違う事情や思惑だ。周辺の情報を丁寧に集め、少し想像力を働かせると、「真の狙い」が見えて来たりする。

 必要以上に周りに威張り散らす人物は、例外なく(実は)気が小さい。「オレは大物だ!」みたいな虚勢を張るのは、自分に自信がない証拠。その手の話を伝え聞く度に、気の毒だと思ってしまう。(苦笑)

 全てが丸く収まって、何をやってもマイナスにならない状況なら、誰だって(安心して)「勝ち馬」に乗れる。「あなたを応援します!」と公言するのも簡単だ。(笑)

 群馬で生まれ育った「生粋の上州人」である山本一太の心を動かしているのは、苦しい時も支えてくれた地元後援会の大勢の人たちが、「もし山本一太が群馬に戻って来てくれるなら(=知事選に出るという決断をするなら)、どんな状況でも、誰と戦うことになっても、オレたち(私たち)が本気で応援する!」と言ってくれていることだ。

 さて、ここからは前回のブログの続き。

 群馬県にいると、どうしても、「残りの政治家人生は故郷の発展のために尽くすべきではないか?」という気持ちが強くなる。逆に東京にいると、「国会議員として、まだまだやり残したことがある!」と思ってしまう。

 東京の親しい友人たちや政治関係者等からは、「最後まで国会議員として伸び伸びと活躍して欲しい!そのほうがずっと山本一太に向いている!」と諭される。

 毎日、毎晩、この問題を考え続けているが、なかなか難しい決断だ。(ため息)

 数日前のブログで紹介した親しい友人の言葉を引用するまでもなく、「山本一太知事を何としても阻みたい!」と考えている人々は、県内に間違いなく存在する。知事が変わることで、自分たちの「既得権益」が少しでも損なわれることを心配しているのだ。

 そう考えると、「私が彼らなら、明日から探偵を雇って、徹底的に一太さんの周辺を洗い、弱点(何らかのスキャンダル)を探しますよ!」という友人の指摘には信ぴょう性がある。

 参院選か知事選か、まだどちらを目指すかは決めていない。が、万一、知事選に立候補する意志を表明した場合には、(誰に言われるまでもなく)「日々の行動に十分、注意を払う必要がある」と考えていた。が、今回のマブダチ(親友)の忠告を受けて、少し早めの「警戒態勢(笑)」を敷くことにする。

 過去のブログにも度々、登場する「一太語録」のお気に入りのフレーズ。それは、「政治家には被害妄想にならない程度のイマジネーションが必要」という一節だ。(笑)

 幸か不幸か、自分は「神経質な人間」ではない。緻密というより大雑把。どう考えても楽天的で不注意な性格だ。が、それでも、これからは「常に探偵に尾行されている」という想定の下で行動しようと思う。(笑)

 取り敢えず、ほぼオープンだった日程の情報管理を厳しくする。7人の秘書たちに、さっそく指示しないと。そうだ、このブログでも、先の日程は出来るだけ書かないようにしよう。これからは、車の尾行(まあ、ないとは思うが(笑))にも気を配る。なんか「スパイ大作戦」みたいになって来た、な。😓

 あ、お湯が沸いた。この続きは「その2」で。