2018年11月23日:パート2

 夜。高崎の自宅でパソコンを起動させた。

 11月17日(土曜)から11月18日(日曜)の2日間に実施した「次の知事」に関する県民の意識調査の結果は以下のとおりだった。

<群馬県全体>

大沢正明:24.70%
山本一太:50.30%
上野宏史:  5.30%
その他の候補者:0.30%
未定・不明:19.10%
答えない:0.40%

<群馬県:市部>

大沢正明:24.20%
山本一太:50.30%
上野宏史:  5.50%
その他の候補者:0.30%
未定・不明:19.20%
答えない:0.50%

<群馬県:郡部>

大沢正明:27.90%
山本一太:50.00%
上野宏史:  4.10%
その他の候補者: %
未定・不明:18.00%
答えない: %

 ありのままの事実を冷静に記す。来夏の知事選は8ヶ月も先。しかも、現時点では、誰も正式に立候補を表明していない段階の数字だ。が、全体としては、山本一太が大沢知事をダブルスコアで引き離している。

 なるほど、大沢知事の支持率は市部より郡部のほうが3.7%高い。が、先月の上毛新聞の記事に掲載された某町長(?)の「町村部(郡部)は大沢知事の支持でまとまっている!」という見解は事実と違うことが判明した。

 加えて言うと、性別、年代別、職業別の全てのジャンルでも、自分と現職知事の間に2倍の差がついている。信じてもらえないと思うが、女性からの山本一太への支持が(全世代において)高目で安定している。ふうむ。😓⁉️

 今回、地域別のデータは取っていないものの、全体がダブルスコアの優勢ということは、ほぼ県内全域で勝っていると判断して良さそうだ。

 ちなみに、「自民党支持者」の中での支持率は以下のようになった。

大沢正明:32.70%
山本一太:62.40%
上野宏史:  1.50%

 細かいことは言わないが、上記の数字には、「筋を重んじる」群馬県の県民性がよく表れている気がする。

 付け加えると、「支持政党なし」(=無党派)で見た場合、山本一太が他の2人を更に大きくリードしている。

 次のブログ(その4)では、自分がこの結果をどう捉えているのか?世論調査を指揮した選挙のプロがどう分析しているかを解説する。

 あ、お湯が沸いた。熱い紅茶を一杯飲み、腹筋と背筋をやってから、続編を書く。