2018年11月8日

 昼過ぎ。サンドイッチをほうばりながらのブログ。

 14時から参院自民党の政策審議会がある。重要な問題を話し合う予定だ。その後は、夕方の新幹線で地元に移動。某県議の県政報告会で激励の挨拶をする。来年4月の県議選まであと5ヶ月。何度も言うが、自民党の同志である県議の応援に飛び回るのは、県連会長としての責務だ。

 11月4日に高崎市内で開催した「政経セミナー&音楽ライブ」(いわゆる1500人集会)で、「参院選に出るか?知事選を目指すか?どちらを選ぶかは五分五分だ!」と宣言した。以来、ずっと「どうすべきか?」を真剣に考えて続けている。

 信じてもらえないかもしれないが、複数の同僚議員から、「何とか国政に留まってくれないか?」とお願いされている。「一太さんがいないと、参院は本当につまらない場所になる!」とも。お世辞と分かっていても嬉しい。😆

 「一太って(ひとことで言うと)束縛を嫌う野生動物だろう?カゴに入れられたら、伸び伸び出来ないよ。死んじゃうんじゃないか?(笑)」と冗談めかして言う友人もいる。

 逆に、地元では、「絶対に知事をやるべきだ!」「群馬県を変えて欲しい!」「どこにいても自由自在にやればいい!」という声が日々、強まっている気がする。(ふう)

 先日、敬愛する某政治家からも、こうアドバイスされた。「あなたがいなくなるのは寂しい!でも、県知事は、残りの人生を燃焼させるだけの価値ある仕事だと思うよ!」

 どちらの選挙に出たとしても、厳しい戦いになる。当選出来るかどうかは分からない。が、ハッキリしているのは、「何かを選べば、何かを捨てざる得ない!」ということだ。

 このブログをめぐる一連の報道に関して、県議団執行部(一部の関係者?)が説明に追われたという噂を聞いた。事実だとしたら、申し訳ないことをしたと思う。ごめんなさい!

 過去のブログにも書いたが、自民党県議団には「好きなひと」が大勢いる。そりゃあ、そうだろう。先の県連会長選挙の際も、県議団の過半数を超える県議のひとたちから「立候補の推薦」をもらったのだ。(感謝X20)今も(来年の県議選を睨んで)あちこちの県議から、県政報告会出席の要請や講演の依頼が舞い込んでいる。スゴく嬉しい!

 今後、どんな決断をしようと、どちらの道を選ぼうと、大切な同志である自民党県議団とは「良好な関係」を維持するための最大限の努力をする。当然のことだ。もちろん、「県議団という組織が1人1人の独立自尊のメンバーから構成されている」という事実を胸に置きながら…。

 これでも20年以上、政治家をやっている。周辺の人々の思惑は良く分かっている。それなりの「戦略的思考」だって備えているつもりだ。周りから言われるまでもなく、県議団執行部とは、どこかで(この問題に関する)話し合いを持ちたいと考えている。誰かの仲介なんて一切、必要ない。

 ただし、物事にはタイミングというものがある。

 気を揉んでいる関係者の方々に伝えておく。山本一太に「戦略」はあっても、「計略」はない!(笑)だから、私の言動を「深読み」する必要はありません!今回も、最後まで「ど真ん中の直球」で勝負するつもりですから!!(キッパリ)