2018年10月21日

 相変わらず睡眠不足の朝。今日は、どこかで30分でも仮眠を取る。熱い紅茶を一杯でも飲まないと、とてもブログは書けそうにない。(ふう)

 あ、お湯が沸いた。ええと、この「免疫力を高める(?)」とかいう紅茶を試してみよう。

 前回のブログ⑩で、「自民党県連が現職の大沢知事を県連推薦するかどうかの判断にあたっては、山本一太の意見が無視されることはないと確信している」と記した。「そう信じる2つの根拠がある」とも。その2点は以下のとおりだ。

(1)繰り返しになるが、山本一太は県連会長公選規程により、県連会長に再選された。すなわち、皆で決めた公平なルールに基づき、民主的な手続きで再任されたのだ。

 対立候補がいなかったために、今回も望んでいた「党員投票」が実現しなかったのは残念だった。が、それでも、県連に所属する7割の国会議員、県議団の過半数が推薦人として立候補を後押ししてくれた。このレジティマシー(正当性)を否定するひとはいないと思う。

 民主的に選ばれた組織の代表の見解が、その組織の重要な方針を決める際に無視されるなどということは、通常、あり得ない話だ。(笑)

 皆さん、私の言っていること、間違ってないですよね?!😊

(2)来夏の知事選挙は、誰が見ても「参院選とのダブル選挙」になる公算が大きい。その場合、自民党県連が新人候補を推薦しようと、あるいは現職知事の支援を決めようと、「同時期に行われる参院選と連動させる」のが、選挙戦略の定石だ。この点をもう少し具体的に説明する。

 たとえば県連として、次の知事選で「新人候補を推す」と決定したとしよう。よほどの有名人でもない限り、新人候補の名前を全県1区の選挙区に浸透させるには、かなりの時間がかかる。全県選挙では、「知名度」が決定的に重要だ。そのことは、「大敗を喫した」先の沖縄知事選でも、痛いほど思い知らされた。

 前々回(2016年)の新潟知事選挙では、自民党と公明党と連合新潟が、長岡市長を5期務め、全国市長会長でもあった森民夫氏を推薦した。当初は「当選は間違いない」みたいな楽観論が漂っていた。

 ところが、途中から情勢が変わった。フタを開けてみれば、3つの野党(共産党、自由党、社会民主党)プラスαが支援した米山隆一前知事に(思った以上の差で)敗退したのだ。最大野党の民進党が自主投票を決めたにもかかわらず、だ。

 敗北の最大の要因は、「長岡候補の全県での知名度が思った以上に低かった」ことだ。応援に入ってみて、そのことを痛感した。

 山本一太は過去、4回の参院選(全県1区の戦い)を乗り越えて来た。知名度は「ある程度、ある!」と言っても怒られないだろう。しかも、全県に「実際に機能する」後援会ネットワークを持っている。来年に向けて、そうした支援組織のさらなる強化を図っている段階だ。

 激戦が予想されるのは、参院選挙ばかりではない。流れによっては、知事選にだって、野党が一致して応援する「統一候補」が擁立されるかもしれない。

 そうなると、自民党県連の方針として、「知事選の新人候補は山本一太県連会長と一緒に回せ!」となるに決まっている。(苦笑)新人候補の選対からも、「参院選との相乗効果」を期待する声が出るに違いない。

 では、現職の知事が自民党県連推薦で再出馬した場合はどうだろうか?そのケースでも(同様に)「2つの選挙を連動させる」作戦が採用される可能性が高いと睨んでいる。

 「なぜ、そう思うのか?」は次回のブログで。ダメだ、眠い。もう一杯、熱い免疫紅茶(?)が要る。😴💤