2018年10月10日

 午前零時過ぎ。ゆずれもんサイダーを飲みながら、本日のブログを書き始めた。毎晩、ナッツも食べる。寿命を延ばす働き(?)があるらしい。

 昼から外資系企業関係者との会食やミーティングが続いた。14時45分。自民党本部6階の政調会長室へ。岸田文雄政調会長と2人きりで話をした。参院側の政策責任者(参院自民党政策審議会長)として伝えておきたいことがあった。

 岸田会長は(いつものように)真摯に耳を傾けてくれた。やっぱり人格者だよなあ。👍

 19時30分からはウェブ番組「直滑降ストリーム」の生放送。前回に続き、対談ゲストは呼ばなかった。レギュラー出演者である2人の友人(3ヶ国語を操る貴公子・長尾俊介氏とスーパー中国専門家の中川コージ博士)と、カバノー最高裁判事任命の影響、米中貿易戦争の展望等について議論を交わした。

 今日の番組には、ミュージシャンの神村紗希さんが都合で参加出来なかった。代わりに、収録された彼女の歌を動画で流した。加えて、スタジオライブも敢行。オケを流しながら、ウルフルズの「ヒーロー」を熱唱した。

 番組直後の視聴者アンケートは「とても良かった(78%)」「まあまあ良かった(13%)」合わせて9割!皆さん、最期まで見ていただき、ありがとうございました!!😆

 ウェブ番組と言えば、来週10月16日の夕方、前橋の自民党群馬県連本部で「県連ネット戦略タスクフォース」による「ネットTV」の実験的放送をやることになった。県連ネットTVの創設は、再選を果たした先の県連会長選挙で掲げた候補者公約の目玉の1つだ。時間はかかったものの、ようやく実現に漕ぎ着けた。(ふう)

 記念すべき初回は、県連会長であり、このプロジェクトを発案した張本人の山本一太が、必要な機材(モニター画面や集音マイク)を準備し、番組のシナリオを書き、同時にキャスターも務める。

 県連会長肝いりのネット戦略タスクフォースの活動を通じて、自分が一体、何をやろうとしているのか?!まだ多くのひとは分かっていない。先ずは県連の同志たちに「イメージ」を持ってもらうことが先決だ。

 この企画を進めるにあたっては、自民党県議団団長で、タスクフォースの中核メンバーでもある金井康夫県議が本気で汗をかいてくれた。(感謝X10)金井県議の努力は、絶対に無駄にしない!

追伸:来年の夏、全県1区の選挙を戦う。群馬県は広い。地元選出の衆院議員や県議を含め、大勢の方々に協力をお願いすることになる。ただし、自分が県連会長公選規程に基づいて選ばれた県連会長だからと言って、「県議団が自動的に山本一太を応援してくれる!」などという甘い考えは持っていない。

 「肩書き」は「肩書き」に過ぎない。最も重要なのは、山本一太という国会議員が「個々の県議にとって応援する価値のある存在かどうか?」だ。何度も言うが、32人の自民党県議は(それぞれ選挙で選ばれた)「独立自尊の存在」(一国一城の主)なのだ。何があろうと、最後は個々の判断で動く。そもそも、政治家とはそういう生き物なのだ。

 9月に前倒し実施された自民党県連会長選挙では、ほぼ全員の県議に会い、候補者公約を説明した。若手であろうと、ベテランであろうと、活躍の場が違おうと(県民に選ばれたという点では)国会議員も県議も政治家として「同格」だと思っている。1人1人に敬意を払うのが当然だ。

 結果として、候補者届出日までに(推薦人になれない6名を除く)7割近い県議と同じく7割の国会議員から「立候補を推薦する署名」をもらった。(感謝X20)スゴく嬉しかった!

 もちろん、誰から署名をもらったのか、個々の県議とどんな話をしたのかは外に言っていない。ブログにも一切、書かなかった。

 来夏に向けて、先ずは県内にある約70の自身の後援会組織に「フル稼働してもらう」態勢を作る。そこが基本だ。その上で、選対を立ち上げるプロセスの中で、1人1人の県議に直接会い、選挙への支援をお願いする。組織が方針を決めたからではなく、個々の意志で応援してもらいたいからだ。

 そういう意味でも、来年4月の県議選では、自民党公認候補全員に当選してもらわねばならない!!県連会長としても全力で応援に飛び回るつもりだ。(あ、そうか。高崎市議選にも行かないと!)

 改めて書いておきたい。大切な同志である県議のひとたちの気持ち(本音)を本当に知りたいと思った時には、1人1人に会って確かめる。何かお願いしたいことがある時は、(若手でもベテランでも)1人1人にアポを取り、こちらから足を運ぶ。直接会って「魂」をぶつける。それが政治家・山本一太の「直滑降スタイル」だ。

 何度もこのブログで指摘した。どんな組織も「独立自尊の個人」から成り立っている。これまでなぜ自分が厳しい選挙を乗り越えて来られたのか?!きっと次の選挙哲学を胸に刻みつけているからだと思う。

 「世の中にはいろいろな人がいる。立場や仕事や信条は違っても、1人1人の国民(県民)が自分自身や大切な家族のため、毎日、真面目に一生懸命、頑張っている。皆、それぞれプライドを持って生きている。この独立自尊の人たちの心にメッセージを届けられなければ、けっして選挙には勝てない!」

 自民党の最大の強みは、オープンで自由闊達に物が言える文化があること。そして、多様な意見を大切にすることだ。だからこそ、今回は開かれた総裁選挙が必要だった。党内で賛否両論のある政策や法案は各部会で(何度でも)徹底的に議論する。

 少数意見にも耳を傾け、最後は出席している全員の了承を取る。多数決で強引に決めるようなことはしない。逆に言うと、最後まで党内で異論の強い法案や政策は(雛壇の幹部が何と言おうと)部会を通過しない。総務会も全会一致が原則だ。

 自民党に今、最も必要なこと。それは「民意」を読み違えないことだ。別の言い方をすると、国民や県民が何を望んでいるのかを見極め、その気持ちに謙虚に向き合うことだ。

 もう一度、言う。ここから安倍政権は正念場を迎える。まかり間違っても、一部の人々の利益や都合で「民意とかけ離れた」ことを強引に進めるような傲慢なことをやってはならない!そんなことをしたら、来年4月の地方統一選挙でも、7月の参院選挙でも「思わぬしっぺ返し」を受けることになる!!

 あ、気がつくと午前2時を回っている。寝る前に腹筋と背筋をやらないと!!