2018年8月27日

 

 朝。冷たくなったミルクティーの残りを飲みながら、パソコンを起動させた。今日も終日、地元日程。18時30分から中之条町議会議長の総合表彰受賞祝賀会に出席。高崎から新幹線で東京へ。22時からは、BS日テレ「深層NEWS」に出演する。

 昨日、吾妻地区で開催した「政経セミナー&音楽ライブ」にゲストとして駆けつけてくれた岸田文雄・自民党政調会長が、「3年後の総裁選に出たい!」と明言した。そのことが、今朝の朝刊各紙で報道されている。

 念のために言っておくが、岸田政調会長のゲスト参加はずっと以前から決まっていたことだ。政調会長代理である自分のお願いを、その場で快諾してくれた。「いいですよ、時間さえ合えば喜んでうかがいます!」と。(感謝)

 前回のブログでも触れたが、岸田政調会長との対談は大好評だった。外交や経済問題の議論はもちろん、地方創生の話にも説得力があった。冒頭、総裁選に触れた。

 「私自身は誰が出馬しても安倍総裁を応援する選択肢しかありませんが(笑)、いろいろな意味で、岸田政調会長にはぜひ出ていただきたかった。派内の若手からは期待の声も大きかったと聞いています。熟慮の上での決断だと思いますが、なぜ、今回は立候補を見送ったのですか?」と聞いた。この質問に対して、岸田さんはハッキリ「3年後には出たい!」と言った。その上で、自身の国家ビジョンも熱く語ったのだ。

 何度も言うが、安倍総理は「特別な存在」だ。そして、「安倍頼み」は永遠には続かない。今から1人でも多くの「ポスト安倍候補」を発掘し、育てていかないと、自民党の未来はない!(断言)

追伸:
1.今晩の「深層NEWS」のテーマは「検証!クールジャパン戦略」だ。クールジャパン戦略の実態や国の役割等について議論する。

 参院自民党政策審議会で取り纏めた「クールジャパン戦略推進法案」は、与党内協議のプロセスを終了している。先の通常国会での提出を目指していたが、内閣委員会が満杯だったことと、終盤で与野党対決が先鋭化したために、目的を果たせなかった。(無念)

 野党との交渉で委員長提案にすることも模索したが、とても野党に根回し出来るような状況ではなかった。

 自民党の国会対策関係者、公明党の責任者等ともよく相談し、(可能なら)野党の賛同も得た上で、秋の臨時国会には(何としても)提出したいと考えている。クールジャパン特命委員長としてのライフワークだもの!

 実は少し前に、BSフジ「プライムニュース」からも出演依頼があった。が、スケジュールが合わなかった。行きたかったなあ。(残念)

2.8月23日の日本経済新聞に以下の記事が掲載された。参考までに(そのまま)転載する。

<クールジャパンに司令塔 自公、臨時国会に法案提出>
 
 自民、公明両党は秋に予定する臨時国会に「クールジャパン戦略推進法案」を提出する。日本の食や文化、アニメなどを海外に発信するクールジャパンの司令塔を政府につくるよう求める内容だ。どのような商材をどういった国・地域に売り込むかの戦略の策定や財政・税制面の支援も要請する。企業や原作者の収益拡大につなげる。

 自民党クールジャパン戦略推進特命委員長の山本一太参院議員を中心に法案をまとめた。自公両党間の調整は済み、野党にも賛同を呼びかけ臨時国会で成立をめざす。

 法案は内閣府や経済産業、総務、農林水産、外務などの関係各省幹部で構成する「クールジャパン戦略推進会議」の新設を盛り込む。クールジャパンに関する戦略を新たにまとめることも明記する。

 クールジャパンは各省がバラバラに取り組み、例えば放送コンテンツの売り込みを経産省と総務省が別々に担うなど業務の重複も指摘されている。2013年に発足した官民ファンドの海外需要開拓支援機構(クールジャパン機構)の業績不振も政府の戦略性のなさが一因とみられている。