2018年8月20日

 

 21時過ぎ。急に眠気が襲って来た。新盆回りの疲れが溜まっているのかもしれない。炭酸飲料を飲んで頭をスッキリさせた。一気にブログを更新する。

 午後。都内のホテルで「第26回日韓フォーラム」がスタートした。13時30分からの開会式に続き、14時からの最初のセッション「米朝サミットと非核化問題」にも参加。今回も両国を代表する日韓問題の専門家、ジャーナリスト、経済人、現職大臣や日韓の大臣経験者等が集まっていた。

 日韓の3人のパネリストによるプレゼンを踏まえ、活発な議論が展開された。ムンジェイン政権と米朝交渉、金正恩体制と中国、日韓が果たすべき役割等を話し合った。

 セッションが終わったのは17時30分。そのままバスで飯倉公館に移動。18時から河野太郎外務大臣主催レセプションが始まった。立食形式だった。冒頭、主催者として挨拶した河野外相が、過去の日韓議員交流に触れた。

 「若手議員の頃、あそこにいる山本一太さんに誘われて、何度も韓国に行きました。ベテランから若手まで、いろいろな議員の方々と交流を持ちました。」

 あの頃、2人が付き合っていた議員の名前が、河野大臣の口からスラスラと出て来た。その中には、ソウル市長や京畿道知事になった議員、現職閣僚や党首として活躍する著名な政治家もかなりいる。

 河野大臣は、お酒に弱い山本・河野コンビが「爆弾酒」でやられた事件や、亡くなったあのパク・テジュン元国務総理に親子丼をご馳走になったエピソードにも言及した。2人で始めた日韓若手議員交流の「歴史の長さ」を感じた。👍

 加えて、対北朝鮮政策に関しては、従来のぶれない主張を繰り返した。「朝鮮戦争の終戦宣言などという話が出ているようですが、先ずは北朝鮮の非核化をどう実現し、いかに検証するかが先だと考えています!」

 河野大臣のこの考え方に100%、賛同する!!

追伸:「日韓フォーラム」は20年以上に渡って(日韓関係がいい時も悪い時も)続いている。そこにこのフォーラムの価値がある。テーブルを回って来た河野大臣に、改めてこうお願いした。

 「河野大臣、日本政府としても、日韓フォーラムはぜひ大事にして欲しい!支援のための予算を削るようなことは絶対しないで!(笑)」と。