2018年6月25日

 15時過ぎ。新幹線(はくたか号)で東京に向かっている。東京から「のぞみ号」に乗り換え、愛知県に入る。自民党豊明支部の総会で講演するためだ。支部長の坂田憲治県議から要請があった。もちろん、愛知県第7選挙区の支部長である鈴木じゅんじ衆院議員を応援する目的もある。

 時間は45分。政局、自民党総裁選、経済、クールジャパン戦略等、話したいことは山ほどあるが、とても全部はカバー出来そうもない。が、せっかくの機会なので、内政に加えて(米朝首脳会談に絡めた形で)「中国とどう対峙していくべきか?」にも触れたい。

 米中の貿易戦争(?)は安全保障をめぐる2つの大国のせめぎ合いでもある。習近平国家主席肝いりの「中国製造2015」の中身を見れば明らかだ。

 ウェブ番組「直滑降ストリーム」にレギュラー出演してもらっている気鋭の中国専門家、マッドサイエンティスト(笑)の中川コージ博士が、「今の中国は計画経済でも、市場経済でもない。強権アナーキー混合経済だ!」と指摘した。これは名言だと思う。👏👏👏