2018年3月28日

 

 朝。熱いミルクティーとサンドイッチの朝食を済ませた。昼12時から参院自民党政策審議会(外交国家ビジョン策定プロジェクトと参院自民党朝鮮半島PTの合同会議)がある。13時過ぎにはTBS「ひるおび」のスタジオに急行する。

 午後は役所のレク等が続く。夕方の参院本会議で平成30年度予算案の採決が行われる予定だ。その後は19時30分の「直滑降ストリーム」に遅れて(?)飛び込む。ゲストは気鋭のロシア専門家である小泉悠氏。どんな話が聞けるか楽しみだ。

 さて、自民党クールジャパン特命委員長として今、最も注目している漫画は少年ジャンプに連載中の「鬼滅の刃」(きめつのやいば:吾峠呼世晴)だ。この物語の中に、鬼殺隊の「柱」の称号を持つ9人の最強隊士の1人で、忍びの末裔でもある宇髄天元(うずい・てんげん)という魅力的なキャラが登場する。

 この宇髄天元が「上弦の鬼」(6人の最強の鬼の総称)との死闘の最中に、「譜面が完成した!勝ちに行くぞ!」と叫ぶ場面がある。「譜面」とは宇髄独特の戦闘計算式を指す。簡単に言うと、「敵」を打ち破るまでの勝利のシナリオが見えたということだ。

 昨日の佐川氏の証人喚問の後、「安倍政権と自民党の譜面が完成した!」みたいなことを口にしたひとがいた。要約すると、次のような見方だ。

 「野党の追及は手詰まりの上、予算が成立すれば、総理が答弁に立つ機会も減る。TVのワイドショー等による報道も下火になっていく。」

 「北朝鮮情勢を含め、内外の難問も山積。4月から総理の首脳外交も活発化する。1ヶ月も経てば、国民はこの問題に飽きるだろう。内閣支持率は着実に回復し、安倍内閣は再び安定する」という読みだ。

 このとおりの展開なら、長期安定政権に向けての「安倍総裁3選」の可能性は高まるのかもしれない。が、本当に(そこまで都合よく)進むだろうか?!安倍長期政権は日本の国益だと考えるものの、この筋書きはとても不愉快だ。😠日本の政治はこんなにも無力なのかと思ってしまう。(苦笑)

 あ、そろそろ国会に向かわないと。