2018年3月17日

 

 夜の新幹線で東京に戻った。間もなく23時。群馬にいる時より少しはマシだけど、それでも目が痒い。鼻もグズグズする。ヨーグルトを食べてみよう。

 今年も薬は一切、使わずに花粉タイムを乗り切ろうと心に決めている。あと1ヶ月(?)の辛抱だ。(ふう)

 14時。山本一太甘楽町後援会主催の国政報告会へ。会場は満席。来賓の甘楽町長、地元県議を含む200名以上の町民が参加。参院選挙はまだ1年以上先なのに、甘楽町単独でこれだけのひとが自分の話を聞きに来てくれた。そのことに意味がある。皆さん、ありがとうございました!

 約1時間、ノンストップで熱弁を振るった。途中で帰るひとは誰もいなかった。森友決裁改ざん問題に対する関心は高い。「国民の財務省への不信感は大きい。曖昧な調査では到底、納得を得られない!」そのことを再認識した。

 明朝、フジTV「新報道2001」に生出演する。立憲民主党から福山哲郎幹事長、共産党から小池晃書記局長が同席すると聞いた。テーマはもちろん「森友文書改ざん問題」だ。

 他の政治家がメディアで発信する際、特にテレビに出演する時、事前に党本部や総理官邸から発言内容について何らかの指示や要請を受けたりすることがあるのかどうか、又は出演後に発言したことについて叱責されたり、感謝されたりということがあるのかないのか、それはよく分からない。特に興味もない。

 が、少なくとも山本一太に関して言うと、そういうことはほとんどない!事前に注文をつけられた記憶も、後で叱られた記憶もない。ましてや、政府や党の偉いひとたちから、「よく言ってくれた!」と感謝されたことも皆無だ。(笑)これは、ある意味、とても健全なことだと思う。自民党がオープンで懐の広い組織であることの証明だからだ。😊

 それでも1時間弱という時間枠とゲストの数(5名)を考えると、コメント出来るのは、ぜいぜい4、5回だろう。なかなか真意を伝えるのは難しい。番組の後でフォローのブログを書くことになると思うが、今日(出演前日)のブログでも、次のことだけは記しておきたい。

 今回の財務省による決裁文書改ざんは言語道断!民主主義の根幹に関わる深刻な問題だ。徹底解明しなければならない。この点については、福山さんや小池さんと認識を共有している。

 この2人と決定的に違うのは、自分が「安倍政権を続けることこそ日本の国益だ。経済、外交を含むあらゆる問題を考えると、今は安倍首相に日本の舵取りをやってもらう以外にはない!」と確信していることだ。

 しかしながら、安倍内閣に引き続き政権を担ってもらうためには、相当の覚悟で「森友問題をめぐる全ての真相」を明らかにする必要がある。それが出来なければ、この窮地を脱することは難しい。それほど事態は深刻だ。

追伸:自分の目から見ると、今の自民党には2種類の政治家がいる感じがする。口では「このままだと大変だ!」などと言いながら、実は「本当の危機感を感じていない」大半の人々と、(先の先まで読んで?)「ポスト安倍の流れを考え、水面下で活発に動き始めている」少数の大物議員(もしくは元議員)たちだ。

 北朝鮮情勢が大きく動いている。あらゆる意味で、今、この問題に対処出来るリーダーは安倍総理しかいない!だからこそ、「なりふり構わず全てを明らかにし、国民の理解を求めて欲しい!」とお願いしているのだ。ここからが正念場だ。何としても国民の信頼を繋ぎ止め、踏みとどまっていただきたい!!