2018年3月9日

 

 間もなく午前1時。高崎の自宅でパソコンに向かっている。

 本日は午前10時から参院本会議。所得税法等一部改正案に関する麻生財務大臣の趣旨説明の後、質疑が行われた。民主党、立憲民主党、共産党は欠席。そのため、本会議は予定より30分早く終了した。

 議員会館事務所で仕事を済ませ、午前11時45分の新聞販売懇話会へ。15分で退出して昼12時の参院自民党政策審議会・国家ビジョン策定プロジェクトに飛び込んだ。講師は辻哲夫・東京大学特任教授。「人生百年時代の人生設計、社会システム」について話を聞いた。とても具体的で、かつ説得力のある講演だった。(感銘)

 13時30分。外務・防衛両省担当者との打ち合わせ。次の外交・防衛委員会で久々の質問に立つ可能性がある。

 夕方。東京駅で地元行きの新幹線に飛び乗った。18時30分。自民党県議1回生グループ(7名)との2度目の意見交換会へ。インフルエンザで倒れた1名を除く当選1回組の全員が参加。(感謝)冒頭の県連会長としての挨拶では、財務省の決済書き換え疑惑や北朝鮮情勢にも触れた。

 その後は、夕食を食べながらの懇談。様々な政策課題について自由に意見を交わした。スゴく面白かった。😆気がつくと21時になっていた。約2時間半、会話が途切れることは一瞬もなかった。

 藤岡市選出の金井県議が自ら案文まで作成した「土地利用に関する条例の改正案」が実現する可能性は十分にあると思う。県連会長として、引き続き全面的に応援したい。

 太田市選出の山崎県議からは地元の道路整備推進に関する要望に加え、TPPや憲法改正問題についての意見も出た。県議が強い関心を抱くこれらの問題については、「その都度、議論の進捗状況を報告する」と約束した。

 同じく太田市選出の穂積県議は、介護分野における外国人労働者雇用をめぐる問題点を指摘。桐生市選出の荒木県議は、渡良瀬鉄道にDMV(デュアル・モード・ビークル)を導入することで、この鉄道自体の近代遺産化を目指すというアイデアに言及した。

 伊勢崎市選出の大和県議は保育政策に関する課題を、邑楽郡選出の川野辺県議は認定農業者制度の問題点を、それぞれ鋭く指摘していた。館林市選出の多田県議は、「政府与党は移民政策をもっと真剣に考えるべき時期に来ているのではないか?」と話していた。

 今晩、県連会長・山本一太との2回目の夕食懇談会にご出席いただいた県議1期生の皆さん、本当にありがとうございました!!とても勉強になりました。今日の懇談会で出た様々な問題や課題は、きっちりフォローさせていただきます!!

追伸:佐川宣寿氏が国税庁長官を辞任した。が、佐川氏の辞任で森友決済文書書き換え問題が終わったわけではない。財務省は説明責任を果たさねばならない。今回の疑惑には、1人の国会議員として激しい怒りを感じている。この件については、次回以降のブログで。