2018年1月30日

 21時30分。「ゆずれもんサイダー」を買ったつもりが、ただの「ゆずれもん」だった。😫(愕然!)気を取り直して、本日のブログを書く。

 昼12時から参院自民党執行部会。13時からは役所のレク。北朝鮮問題に関して、外務、防衛両省の説明を聞いた。15時30分。参院自民党の人事審査委員会に出席。政審会長代理として司会を務めた。12機関28名の国会同意人事を了承した。

 安倍総理が平昌五輪参加のために訪韓する。最新の日テレの世論調査によれば、ムンジェイン大統領が慰安婦合意に関して「さらなる謝罪を求めた」ことに納得出来ないと答えたひとは84.7%。日本政府の「謝罪に応じない姿勢」を評価するひとも73.9%に達している。が、それでも総理の平昌五輪出席を支持する声は6割以上あると分かった。

 安倍総理が平昌五輪出席を表明する前のブログに、「総理が訪韓を決めたとしても、内閣支持率が大きく低下することはないだろう。訪韓を評価する国民もいるからだ!」と分析した。予想どおりの結果だ。こうした国民の反応は、「日本人の大多数が『穏健な保守』である」という事実を示している。

 安倍総理が訪韓を決断した背景には、「それなりの戦略と深謀遠慮がある」と信じたい。安倍首相には信念がある。少なくとも、「与党の幹事長に行けと言われたから行く」みたいなひとではない。

 それでも(近いうちに詳しく解説させてもらうが)「安倍総理の訪韓を否定はしないが、もろ手を挙げて喜ぶ話でもない。」「日韓首脳会談で韓国側の立場を説明するなら未来志向の関係を進める上で意味がある!」みたいな韓国メディアの論調は不愉快だ。

 だって、そうでしょう?もし安倍総理が行かなかったら、そうでなくてもロシアの不参加で盛り上がりを欠く隣国の冬季五輪の開会式に、G7首脳が「1人も足を運ばない」ことになる公算が高いのだ。韓国側には、「安倍総理が国内の反対意見を押し切って訪韓する」ことの意味を、もっときちっと受け止めて欲しい!

 事実、昨日、韓国青瓦台が発表した「現時点で出席予定の主要国・主要機関の要人(国名はアフファベット順)」は以下のとおりとなっている。

カナダ:ペイエット総督
中国:韓正(かんせい)政治局常務委員
デンマーク:フレデリッック皇太子
エストニア:カリュライド大統領
ドイツ:シュタインマイヤー大統領
フィンランド:シピラ首相
ラトビア:ベーヨニス大統領
リヒテンシュタイン:ハスラー首相
リトアニア:グリボウスカイテ大統領
ルクセンブルグ:アンリ大公
モナコ:アルベール2世公
オランダ:ルッテ首相
ノルウェー:ソールベルグ首相
ポーランド:ドゥダ大統領
スロバニア:キスカ大統領
スロベニア:パホル大統領
スウェーデン:カール16世グスタフ国王
スイス:ベルセ大統領
米国:ペンス副大統領
グテーレス国連事務総長

 あ、携帯が鳴っている。今日はここまで。明日(水)の「直滑降ストリーム」の日程も作らねばならない。(ふう)