2018年1月24日

 今日で60歳(還暦)になった。自分でもあまり実感がない。

 友人たちは、口をそろえて、「お前(一太)は年齢より若く見える!」と言う。体重ほぼ60キロ、体脂肪15%は維持している。最後は間違いなく亡父のような銀髪(?)になると思うが、現時点では、そんなに白髪もない。草津温泉のお陰で、肌年齢だけは「実際の年より20歳若い」と言われている。(笑)

 が、もし本当に若く見えるとすれば、それは容姿ではない気がする。恥ずかしいことに、精神年齢が低い。(苦笑)あるひとから、「山本一太の本質は2割が大人、8割が子供。実は2割の大人の部分で努力して全体を機能させているでしょう?!(笑)」と指摘された。この分析(恐るべき洞察力)には、ショックを受けた。「なるほど、そうだったのか!」と納得したりして。(ふう)

 30代、40代の頃、よく「少年みたいだ!」と言われた。20代後半は、「ビッグ」(12歳の少年が大人になってしまうトム・ハンクス主演の映画の題名)と呼ばれた時期もあった。(笑)この言葉には「少年みたいな心の持ち主」という響きがあって、必ずしも悪くないと思った。が、最近は「6歳児みたいだ!」というひともいる。この精神的老化現象(?)には、十分な注意が必要だ。(笑)

 そういえば、一昨日、初めてエスカレーターで(前のめりに)転倒した。全力疾走で駆け上がったこと自体がそもそも間違いだったとは思うが、これも明らかに「体力が衰えている」証拠。このエピソードに関しては、今晩のウェブ番組で。

 自慢じゃないが、「欠点だらけ」の人間だ。だからこそ、飾らず、正直に、真っ直ぐ生きたいと思う。そして、ウルフルズの「ヒーロー」の歌詞みたいに、(カッコ悪くても)「ちっぽけな美学」を持ち続けたい!

 それはそうと、心配なのは草津白根山噴火の草津町経済への影響。宿泊客のキャンセルが出始めている。警戒が必要なのは元白根山鏡池付近から約2キロの範囲だ。温泉地には何の影響もない。午後の草津町防災会議が終わった後、黒岩町長と再び連絡を取ることになっている。現状をよく聞き、党の災害特別委員会でも報告したい。

追伸:今晩21時からの「直滑降ストリーム:還暦特別番組」でも、「温泉街には一切、影響が出ていない」ことを発信しようと思う。