2018年1月7日

 22時過ぎ。高崎の自宅でパソコンを起動させた。今晩も心がすごくリラックスしている。いい感じだ。(ニッコリ)

 午前中は前橋商工会議所新年互礼会へ。国会議員の来賓挨拶は無し。その代わり、出席した議員全員が鏡開きに参加した。これはこれで効率的なシステムだ。(笑)夜は、桐生市歯科医師会、高崎市薬剤師会等の新年会に出席。挨拶は出来るだけ簡潔にやった。

 1月4日から県内各地の新年会、賀詞交換会、新春交流会をハシゴする日々が続いている。今年のここまでの新年会スピーチを自己採点すると、30点!自民党議員が増えた分、挨拶の時間を短くしなければならないのは自明の理だ。にもかかわらず、余りに多くのことを詰め込もうとして、早口(2倍速)になっていることに気づいた。

 特に、高崎商工会議所の新年祝賀パーティーでの来賓スピーチは3倍速の離れ業!(笑)出席した某企業経営者から、「一太君、あまりに早口で何を言っているか分からなかった!」と言われてしまった。(ガクッ)明日から全ての来賓挨拶を短くする。その分、ゆっくり喋ろう。

 新年祝賀会と言えば、昨年、某地区の新年互礼会を主催したひとから、こう聞かれた。「一太さんね、国会議員の挨拶の順番をどうしたらいいか、実は、毎年、悩むんですよ。結局、当選回数の順に先ず衆院議員、次に参院議員と並べるのが一番、楽なのでそうやってますけどね。(笑)一太さんは、どうしたらいいと思う?!」

 「いや、経歴とかを考えると面倒なので、単純に衆参の順でいいんじゃないですか?挨拶の順番なんて私は気にしませんよ!」と笑顔で応じた。が、ハッキリ言って、これは真っ赤なウソだ。(笑)本心では、こう考えている。

 「その国会議員が地元有権者からどう評価されているか?唯一の基準(成績表)は選挙の得票だけだ。衆参とか、当選回数とかは一切、無視して、個々の議員の『最新の選挙におけるその地域の得票率』で挨拶の順番を決めたらいいではないか!」と。😆

 「そうすれば、県選出の国会議員はもっと選挙を頑張るし、若手議員だってやる気が出る!もしそのルールが採用されれば、県内のあらゆる会合で、山本一太が(県連会長じゃなくても)常に国会議員のトップでスピーチすることになるよなあ!👍」と。いや、半分、冗談です!!(笑X10)

 さて、ここからは前回のブログの続編。参議院議員・山本一太は群馬県で生まれて、群馬県で育った。地元の幼稚園、小学校に通い、地元の高校を卒業した。文字通り、群馬の自然と空気と農産物で育った。

 しかも、全県を選挙区とする群馬地方区の参議院議員を23年間も務め、群馬県中を飛び回って来たのだ。当然のことながら、生まれ故郷の群馬には、人一倍の思い入れがある。

 だから、(過去のブログにも書いたように)地元のこんなに大勢のひとから、「群馬県知事になって欲しい!」と言ってもらえるのは本当に嬉しい。そりゃあ、そうだろう。誰もが「知事を目指して欲しい」と言われるわけじゃないもの。

 先日も、高崎駅で見知らぬひと(50代くらいの女性)から話しかけられた。「山本一太さんですよね。知事になって、群馬県をもっと元気にしてくださいね!」と。

 正直に言うが、こんな欠点だらけの人間に、ここまで本気で「群馬県のリーダーとしての役割」を期待してくれる人たちがいる、その事実に(素直に)驚いている。というか、結構、感動している。

 さらに言うと、待望論を語る人たちの中に、自分が心から尊敬する方々もいる。群馬選出の政治家として、こんなに光栄な話はない。😊😊😊

 しかしながら、(何度も言っているように)自分は国会議員として(特に6年という長期的視野で政治活動の出来る参院議員として)群馬と日本の発展に貢献したいと思っている。現時点で、その考えは変わっていない。

 が、それでも、真剣に「知事への転身」を働きかけて来る支持者の方々の思いは熱い。これも白状するが、この人たちの「なぜ山本一太は知事を目指すべきなのか?!」という理屈には、それなりの説得力がある。😅

 昨年末、ある有力者が言った。「一太さんの直滑降ブログは、本人が思っている以上に影響力がある。皆、口には出さなくても、ちゃんと読んでるよ。そこで、ひとつ、お願いしたいことがあるんだ。」

 「『来年の参院選を目指して全力を尽くす』という山本一太の立場はよく分かっている。でも、我々が『なぜ山本知事を望んでいるのか?』『なぜ、それが群馬と山本一太のためになると信じているのか?』は、どこかであのブログにちゃんと書いてもらいたい。そうすれば、読んだひとは皆、納得すると思うんだよね。」

 ということで、「山本一太知事」を熱望してくれるひとたちが、何を望んでいるのか?!彼らが来年の知事選への出馬を強く薦める理由とは何なのか?!そして、こうした要請に対して、自分がどんな説明を繰り返しているのか?!そのことを、しっかり書き残しておくことにする。

 「山本一太は知事になるべきだ!」と言ってくれるひとたちが、その理由として常に言及するのは、主に次の2点。1つは、「群馬がさらに飛躍するためには、発信力のある知事が必要だ!」ということ。もう1つは、「山本一太が知事選に出れば必ず勝つ!(=誰も勝てるひとはいない!)」(これは買いかぶりだけど…(苦笑))ということだ。

 あ、気がつくと午前零時を回っている。詳しくは次回のブログ(その16)で。