2017年11月19日

 20時過ぎ。新幹線で東京に向かっている。昨晩は久々にゆっくり寝た。「睡眠負債」を少し減らせた気がする。え?「負債」を完全に解消するのは、プライマリーバランスの黒字化と同じくらい難しそうだ。(笑)

 18時。某若手県議の県政報告会に出席。県連会長として挨拶した。制限時間(3分)を守った。もう少し時間があればなあ。県議の活躍をもっと支持者の方々に伝えられたのになあ。

 明日は早朝の飛行機で熊本県に飛ぶ。自由民主党熊本市支部主催の政治セミナーで講演する。出席予定だった岸田文雄・自民党政調会長が国会の都合で急遽、行けなくなった。政調会長代理である山本一太が(文字通り)代理で参加する。こんなボヘミアン議員にとても代役が務まるとは思えないが、一生懸命やらせてもらう。

 さて、いつも言っているように、内閣支持率のデータとして最も自分の体感に近いのは(常に)「NHKと日本テレビ」の世論調査だ。NHKが11月10日〜12日にかけて行った世論調査によると、内閣支持率は46%(+7)、不支持率は35%(−7)だった。

 本日、公表された日テレの最新調査(11月17日〜19日)によると、内閣支持率は41.1%(−0.6)、不支持率は41.4%(−2.8)となった。他のメディアに比べると、厳し目の数字だ。が、今回も「現実からそう離れていない数字」という気がする。

 自らの体感で言うと、現時点での内閣支持率は40%前半、支持率は40%弱というところだろうか。少なくとも地元を歩いている感覚で言うと、「内閣の支持率が不支持率を大きく上回っている」とは思えない。

 今回の日テレの調査結果で最も注目すべきは、「与党の質問時間の配分を増やす」ことに関して、6割のひとが「支持しない」と回答していることだ。

 過去のブログでも指摘した。衆院の議論に口を挟むつもりはない。が、どんな結果になるにせよ、数の力で強引に決めるようなことは避けるべきだ。衆院がカジノ法案をたった6時間の審議で成立させたことが、その後の安倍内閣支持率急落に繋がる最初の「驕りの象徴」だった。くれぐれも、同じ轍を踏んではならない!

 あ、間もなく東京のアナウンス。