2017年10月25日:パート4


 午前2時過ぎ。今日は運動を休むことにしよう。このままブログを続けたい。
 
 今回の選挙では、終盤に立憲民主党が急伸した。最も影響を受けたのは、立憲民主党公認の野党統一候補が擁立された群馬3区だった。結果は次のとおり。

笹川 博義 (自民) 83,446 (55.3%)
長谷川 嘉一(立憲) 67,456 (44.7%)

 事前のあらゆる世論調査の数字は「笹川候補の圧勝」を予測していた。事実、そういう流れだったと思う。が、最終盤に異変が起こった。野党候補への支持が急激に上がったのだ。特に大票田の太田市では、かなり肉薄された。

 結局、群馬県の5つの小選挙区の中で、群馬3区だけが「野党候補の比例復活」を阻めなかった。が、これはやむを得ない。立憲民主党は(重複も含め)北関東比例区で立候補した候補者全員が当選したのだ。

 逆に、笹川候補でなければ、野党候補の猛追をかわせなかったかもしれない。最後に立憲の風を押し留めたのは、笹川氏の3年間の真面目な仕事ぶりだった。地元の問題に真摯に取り組んだ実績は、多くの有権者に評価されていた。それがなかったら、とても踏ん張れなかったと思う。博義氏の「底力」を感じた。

 前回の衆院選に比べて、得票数と得票率は微減。が、ほとんど落としていない。あの状況下で「よく持ちこたえた」と言うべきだろう。

 同じ選挙区に野党議員がいるのは、どう考えても愉快な状態ではない。が、博義氏には「政治家としての真価を発揮する」(=緊張感を維持する)ための絶好の舞台を与えられたと(前向きに)捉えて欲しい。

 ちなみに、山本一太の前回参院選での群馬3区の成績は、得票数が105,256、得票率は 72.38%だ。笹川博義衆院議員には「10万票を獲得出来る」十分な力量がある。いつも思う。「群馬3区の有権者の人たちに笹川代議士の地元への貢献をもっとよく知ってもらいたい!」と。

 あ、気がつくと午前3時。お風呂でさっと身体を温めて寝る。おやすみなさい!この続きは「その5」で。