2017年10月24日

 

 23時過ぎ。ううむ。レモンの炭酸ドリンクを飲むと、スカッとする!(ニッコリ)

 夕方。武見敬三参院議員の事務所へ。「衆院選は本当に良かった。が、自民党が勝ったわけではない。国会運営を含め、謙虚にやっていくべきだ!」選挙結果に関する2人の認識は、全く同じだった。参院政策審議会の今後の活動についても話し合った。

 さて、衆院選(群馬県)の結果を改めて振り返ってみたい。群馬の5つの小選挙区では自民党公認候補全員が当選。比例区も堅調だった。自民党にとっては「ほぼ完勝」と言っていい戦いだった。群馬1区の公認問題でも(県連会長として)最後まで筋を通した。

 衆院選公示後は、(県外からの多くの応援要請を断って)群馬県に張り付いた。他県に足を運んだのは2日間だけ。最終日まで、県内の応援に飛び回った。

 自民党県連会長としての責任は何とか果たせたと思う。(ふう)

 具体的に言うと、群馬1区、2区、4区、5区ともに野党候補を寄せ付けなかった。特に1区と2区は、現職の2人の野党候補の比例復活を許さなかった。3区だけは立憲民主党の新人候補(元県議)が初当選。(ガクッ)が、終盤の立憲ブームを考えると、これはやむを得ない。何しろ、立憲は北関東比例区の候補者全員が当選したのだ。

 ただし、とても残念なことがある。今回、群馬1区から5区までの自民党公認候補全員を推薦してくれた友党の公明党が、北関東比例区で苦戦を強いられたことだ。最終的に、公明党は比例区における3つ目の議席を失うことになった。群馬での自民党圧勝を手放しで喜べないのはこのせいだ。(ため息)

 自民党県連会長として、県内全ての選挙区で自公協力の推進を呼びかけた。県連会長として(微力ながら)出来るだけのことはやったつもりだ。が、結果として「ウィンウィンの状況」を作り出せなかったことは、とても申し訳なく思う。これまでと同様の信頼関係を維持していくための「さらなる努力」が必要だ。

 さらに言うと、5人の自民党候補の得票数&得票率は、事前の世論調査で予測された数字を下回った。全体的には、思ったほど簡単な選挙ではなかったということだ。

 あ、そろそろ運動の時間だ。5つの選挙区のより詳細な分析は次回のブログで。