2017年10月15日

 

 間もなく昼。前橋市内のレストランでハンバーグランチを注文した。すかさず前回のブログの続編を書く。

 本日は朝から群馬1区の尾身朝子候補に同行。前橋市内(旧町村部)の個人演説会を回っている。午前中は2ヶ所でマイクを握った。午後からも7ヶ所で応援演説をやる。

 朝子氏の2人のご子息(長男の真志さん:25歳、次男の智志さん:23歳)も、それぞれ手分けをして、お母さんを助けている。先ほどtwitterに2人の写真を掲載したが、好感度抜群の好青年ブラザーズだ。😋2人とも山本一太より背が高くてイケメンなのが、ちょっと悔しい!!😆

 この2人を見ただけで、朝子さんの人間性が分かる。あらゆる意味で、これ以上、力強い応援はないと思う。👍

 さて、過去のブログに「内閣支持率に関しては、NHKと日テレの数字が最も体感に近い(=常に現実に近い)と感じる」と書いた。選挙情勢の予測に関して言うと、これまでの経験に照らして最も正確なのは、(どう考えても)党本部の世論調査の数字だ。

 事実、第2次安倍内閣発足以降の3回の国政選挙では、激戦区を含む9割以上(?)の選挙区で自民党候補の得票をほぼ的中させた。

 次に信頼度が高いのはNHKの世論調査。NHKの数字も各選挙区での情勢の変化をかなり正確に伝えていた。党本部とNHKの数字がより実態を反映しているのは、恐らくサンプル数と情報収集力(=ネットワークの厚さ)の問題ではないか。

 たとえば、500のサンプルだと(傾向は分かっても)、なかなか正確な情勢は掴みにくい。調査対象が1000以上になると、途端に精度が増す。サンプルの集め方や分析の手法でも違いが出る。

 さらに言うと、接戦区、激戦区に関しては、朝日新聞の予測が最も正しかった。これもいつものこと。朝日も選挙情勢分析には独自のノウハウ(?)を持っているのかもしれない。

 その意味で言うと、驚いたのは前回の東京都議選挙だ。最も実態に近いはずの自民党の数字も、NHKのデータも、結果を読み違えた。というか、自民党のあそこまでの「歴史的惨敗」を予想したメディアはほとんどなかった。

 英国のBrexit(=EU離脱をめぐる国民投票)や前回の米国大統領選挙(=大多数がヒラリーの勝利を予測)で明らかになった「旧来の世論調査のシステムが時代に追いつけない」現象が、いよいよ日本にも波及した。そう思わずにはいられなかった。(ふう)

 全国各地で総力戦を繰り広げている自民党の仲間のひとたち、特に「呼ばれなくても応援に行った」(結局、全員から呼ばれたけど…😆)7人の同志たちに、こう申し上げたい。

 「この選挙は思った以上に厳しいものになる。『自民堅調、希望苦戦、自公で300議席超を窺う』みたいなマスコミ報道を真に受けたら、絶対にダメだ!」と。最後の1週間で情勢は大きく、しかも急激に変わり得る。

 それでも(現時点で)最も参考にすべきは党本部の調査結果だ。NHKのデータも、しっかりチェックしておいたほうがいい!

 あ、ハンバーグランチが来た。この続きは「その3」で。