2017年10月13日

 

 21時30分。高崎の自宅でパソコンの電源を入れた。

 今日も一生懸命、生きた。(ふう😵)睡眠負債はたまる一方だけど、この疲労感は嫌いじゃない。😆

 本日は、朝から尾身朝子候補の前橋市内拠点遊説に同行。5つの地区の個人演説会で応援演説を炸裂させた。どの会場にも自民党と友党である公明党の旗があった。公明党支持者の方々も足を運んでくれた証拠だ。

 夕方からは群馬2区へ。桐生市内の5ヶ所の演説会に続けて出席した。井野俊郎候補への支持を訴えた。ここでは各会場に自民党と公明党のポスターが貼られていた。群馬の他の選挙区でも同じ構図だろう。

 今回の衆院選(=小選挙区での戦い)を勝ち抜くためには、自民党と公明党の連携が不可欠だ。連立のパートナーである公明党の協力を得つつ、群馬を含む「全国の小選挙区で1人でも多くの自民党公認候補を当選させる(=現職の比例復活を減らす)」ことが、北関東比例区を含む比例区での自民党候補の後押しにも繋がる。自分はそう信じている。

 連立与党とは言っても、選挙では競合する部分がないわけではない。が、それでも(お互いに知恵を絞りながら)信頼関係を深めて来た。それぞれの立場を尊重しつつ、厳しい選挙も「力を合わせて戦って来た」のだ。そのことは皆、よく分かっていると思う。

 細かい経緯は書かないが、今日、前橋市のある地区の演説会で「自公が小選挙と比例区で助けあわねばならない」という趣旨の話をした。最前列にいた初老(?)の男性が「それは違うだろう!」と怒鳴った。

 これでもキャリア22年のベテラン政治家だ。(笑)こんなことで、いちいち動揺したりしない。😋「いや、そうではなくて、これこれこういうことなのです!」と冷静に説明した。いつものペースで最後まで喋り切った。

 注意深く言葉を選んだつもりだった。が、応援演説を終えて会場を出る際、同じ男性のこんな言葉がハッキリ聞こえた。「あいつは、全くバカだよなあ!」

 もちろん、山本一太の支持者ではない。自分を応援してくれるひとに、こんなことを大声でまくし立てるひとはいないもの!(笑X2)当然、尾身朝子氏の支援者でもない。自公協力は朝子さんを当選させるためなのだ。

 

 そもそも公明党支持者の人たちも来てくれていると知っていながらの行動だ。確信犯であることは間違いない。

 

 最初から「どこかで文句を言ってやろう!」と待ち構えていたふうもあるこの男性、どんな人物なんだろうか?熱心な自民党支持者?!ご本人が自民党の議員でないことは確かだ。

 ただし、(政治の当事者ではないと言っても)このひとの発言には「ある種の傲慢さ」を感じた。「公明党の協力なんか必要ない。自民党だけでも選挙に勝てる!」みたいな。(苦笑)こんな見方があるとすれば、大きな勘違いだ。

 大勢の前でわざとこんな挑発をするこの人物の振る舞いを見て、ふと思った。「もしかすると、マスコミ各社が発表した選挙戦序盤の情勢予測『自民党は堅調。単独過半数を大きく上回る模様。希望は苦戦』も影響しているのかな?」と。

 世論調査の数字が本当なら、実質的に「自民党圧勝」という結果になる。が、(何度も言うように)驕りや油断は禁物だ。まだ4割(?)の有権者が投票先を決めていないことを、けっして忘れてはならない!!