２０１７年１０月４日：パート２
午前零時過ぎ。腹筋と背筋はもう終わっている。布団に入る前に、本日２本目のブログを書く。
「希望の党」が「立憲民主党」の枝野幸男代表を含む複数の選挙区に刺客を擁立した。これに対して、枝野代表は「民進党出身で希望の党から立候補する仲間の選挙区には対抗馬を立てない！」と明言した。「野党勢力を分散させ、自民党を利するような行動は取らない」ということだろう。
もちろん、物理的に「出来立ての政党から多数の公認候補（ましてや民進党出身議員への対立候補）を出馬させる時間もリソースもない」という事情はあるだろう。が、この枝野代表の行動は一般国民には「さわやかに映る」気がする。ここは要注意だ。
山本一太の政治家として理念や政策は、明らかに枝野氏より保守系の前原誠司氏や細野豪志氏に近い。北朝鮮情勢がこれだけ緊迫している中で「平和安全法制の白紙撤回（？）」などという非現実的なことを主張する立憲民主党に日本の安全保障は絶対に任せられないと思っている。
が、しかし、政策や政治信条は違っても、枝野代表の行動は（ある意味で）筋が通っている。政治家としての一貫性を評価する国民は必ずいる。あまりに節操のない政治家が多すぎるもの。（苦笑）加えて、共産党が「立憲民主党の公認候補がいる選挙区で自党候補者の擁立を取り下げる」可能性も高い。
立憲民主党は侮れない。もう１つの野党にも警戒が必要だ。
追伸：明日は衆院群馬４区の福田達夫衆院議員の２ヶ所（高崎と藤岡多野地区）の選挙事務所開所式に出席する。