2017年9月29日

 

 17時30分。新幹線で東京に向かっている。

 14時から自民党群馬県連主催の出陣式に出席。続けて15時30分からは尾身朝子氏の事務所開所式に、16時からは尾身朝子・選対幹部会議に続けて出席した。県連会長として、次のような檄を飛ばした。

 「自民党の公認をもらったから選挙に勝てるというわけではありません!」

 「急遽、出現した『希望の党』が、短期間で存在感を増しつつあります。特に群馬1区の場合には、複数の保守系無所属候補が出馬する可能性が取り沙汰されています。というより、恐らく『保守系の票が割れる?』ことは避けられないだろうと見ています。」

 「初陣の尾身朝子氏にとって、(いろいろな意味で)厳しい勝負になることは間違いありません。県連としては、どんな状況になろうと全面的に尾身朝子氏を応援する決意です!皆さん、最後まで一致協力して戦ってください!必ず勝機はあります!!」

 本日の深夜、テレビ朝日の「朝まで生テレビ」で、各党の出演者と議論する。自民党の選挙公約の主な柱は、安倍総理の解散表明記者会見で示されたとおりだ。

 総理の会見を受け、岸田政調会長の下で公約作成作業を急ピッチで進めている。が、まだ詳細は固まっていない。ましてや、誕生したばかりの「希望の党」の理念や具体的な政策が出て来るのはこれからだ。

 この状態だと、今晩の番組で「公約の中身に関する議論を深める」のは難しそうだ。やはり「解散の大義」が焦点になるのだろうか?

 民進党が希望の党に合流したことで、(どう考えても)「新党と共産党との選挙共闘は消滅した」と思う。この点に関しては、希望の党と共産党の出演議員に直接、確かめたい。

 緊迫の度を深める北朝鮮情勢については、改めて武貞秀士教授の最新の分析を聞いてみたい。

 あ、もう東京駅のアナウンス。

追伸:小池都知事(希望の党党首)が明晩、松井大阪府知事、大村愛知県知事と三者会談するとのこと。普通に考えると、自民党包囲網構築計画か…なあ。(ため息)