2017年9月27日:パート2

 

 午前10時15分。総理官邸で安倍総理とサシで会った。全体の選挙情勢について15分ほど(?)話し合った。安倍首相はこんな「ちび政治家」の意見にも真摯に耳を傾けてくれた。(感謝)

 総理はいつもの自然体。山本一太が(総理が解散表明会見をやる前まで)「臨時国会冒頭の解散に慎重論を唱えていた」ことには、一切、触れなかった。こういうところが、「いかにも懐の深い安倍総理らしい!」と感じた。(ニッコリX10)

 さて、尾身朝子氏が衆院群馬1区の激戦を勝ち抜くためには、友党(=連立政権のパートナー)である公明党との連携も不可欠だ。この点に関して十分な配慮が出来なかったことを、県連会長として反省している。

 近々、公明党関係者の方々にもご挨拶にうかがいたいと思う。自民党公認候補当選のための協力をお願いする!

 尾身朝子氏はけっして「きらびやかなタイプ」ではない。政界を引退した父君は財務大臣まで務めた大物政治家だった。が、尾身朝子氏の名前は、まだ地元にも十分、浸透していない。

 東大法学部卒のバイリンガル帰国子女、NTT勤務みたいなイメージや肩書き、不自然に愛想を振りまけない生真面目な性格(?)のせいで、「何となく近づきにくい」と言うひともいる。

 が、見た目と実像は違う。たしか過去のブログにもチラッと書いた憶えがある。「素顔の朝子氏は、気さくで、おっちょこちょいで、ちょっぴり不器用な愛すべき人物だ!」と。(笑)

 様々な苦労を重ねながら2人の子供を育て上げ、自分自身で立ち上げたベンチャー企業の金策に奔走し、2度の落選を経てようやく国会議員になった。いろいろな失敗を乗り越えて一生懸命、自らの道を切り開いて来た。それが等身大の尾身朝子氏の姿なのだ。

 申し訳ないが、まだまだ政治家として努力も覚悟も足りない。でも、「人間・尾身朝子」の飾らない本質をそのままぶつけたら、きっと大勢のひとに愛される地元代議士になれる!地元の発展に大きく貢献してもらえる!自分はそう確信している。

 何度も言うが、尾身朝子氏は公正な手続きで県連公認申請候補に選ばれた。間違いなく「自民党公認候補」として衆院選挙を戦う。朝子さんに、どうかチャンスを与えてあげてください!

 あちこちで、こんな話が喧伝されている。「尾身朝子は人気がない!」と。そう感じるひともいるのだろう。朝子氏には厳しい評価も正面から受け止めて欲しい。

 ただし、この見方はアンフェアだし、不正確だ。まだ十分に地域に浸透しているとは言えないが、朝子氏の地道な努力は着実に実を結んでいる。群馬1区での支援者の輪は確実に広がっている。

 尾身朝子氏を応援している方々に、このことだけは伝えておきたい。無所属での出馬が噂されている保守系の候補者たちと比較して、「朝子氏の人気が低い」とか、「支持率で差をつけられている」などということは断じてない!

 過去4回の選挙を全てぶっち切りで勝ち、あらゆる数字を把握している自分が言うのだ。事実に決まっているではないか!

 最初から厳しい戦いは覚悟の上だ。選挙の投開票日まであと25日間。自民党公認という「御旗」の下に県連と後援会が結束し、死に物狂いで頑張れば、必ず勝機はある!!