2017年9月26日:パート3

 18時過ぎ。新幹線で東京に向かっている。

 16時から自民党県連本部3階の会議室で行われた「県連選対委員会」に選対委員長(県連会長が兼任)として出席した。この委員会において、来るべき衆院選挙に県連として公認申請をする予定の5人の候補者(4人の現職+尾身朝子氏)の名簿案が全会一致(全員の拍手)で了承された。誰からも異論は出なかった。

 昼に同じ案が議論された県連選挙対策部の会議でも、同様の展開だったと聞いている。

 上記の結果は、その場で東京の党本部で待機していた県連スタッフに伝えられ、正式な公認申請の書類が党本部に手渡された。この申請を受けて、党本部は必ず尾身朝子氏に公認を出す!何度も言うが、そのことに1%の疑いも持っていない。

 会議終了後、県連本部の外で、選対委員会の様子を取材に来た記者たちのぶら下がりインタビューに応じた。選対委員会において尾身朝子氏を公認申請することが満場一致で決定されたことを報告。その上で1つ1つの質問に答えた。次のような趣旨の話をした。

 「ええ、選対委員会では、全く何の異論も出ませんでした。県連の正式な公認申請を受け、尾身朝子氏が間違いなく公認されると確信しています。」

 「何度も言っているように、県連の決定を覆すいかなる理由もありません!県連としては群馬1区の公認候補である朝子氏を全力で支援し、何としても当選させる!そのことに尽きます。」

 「え?現職の佐田玄一郎衆院議員と中曽根康隆氏の動きですか?お2人ともそれぞれの思いがあってやっておられることですから、いちいち批判したり、悪口を言ったりするつもりはありません。」

 「佐田議員は現職ですし、康隆氏は若くて有望な人材。こうした構図になったのは残念ですが、ご本人が(無所属でも)立候補するという意志を持っている以上、それを止めることは出来ないと考えています。」

 「他人の動きを気にしても仕方がありません。私たちとしては、県連一丸となって公認候補である尾身朝子氏を応援する!堂々と選挙を戦い、勝つ!!そこは、極めて明快です!」

 全国でも注目を集める衆院群馬1区が激戦になることは避けられない。自民党への逆風が予想されることに加え、共産党候補が立候補しない可能性もある。加えて、もし保守系の3人が出馬すれば、(ある程度?)保守票が割れることも覚悟しなければならない。

 が、それでも、尾身朝子氏が当選するチャンスは十分にある!自分はそう見ている。「なぜそう分析しているのか?」は次回のブログ(その2)で。

 あ、もう東京か。急いでパソコンをしまわないと。