2017年9月23日

 22時30分。熱いシャワーを浴び、再びパソコンの前に座った。(ふう)

 今日、あるひとから電話があった。こんな会話を交わした。

 「一太さん、3年前に尾身朝子さんが衆院比例区(北関東)から立候補したのは、安倍総理からの要請があったからだよね?」

 「ええ、そうです。総理と個人的にも親しい尾身幸次元財務相を通じて朝子さんに頼んだのです。恐らく群馬1区の選挙情勢を考えてのことだったと思います。」

 「それまで朝子氏は2度、参院選挙に挑戦しましたが、当選には届きませんでした。ええ、出馬したのは2回とも参院比例区(全国区)です。群馬県の地方区(選挙区)ではありません。」

 「さすがにもう政治への道は考えていなかったと思います。事実、総理からの要請でも、即答は出来なかったと言っていました。悩んだ末、自民党のためと言われて決断したのです。」

 安倍総裁はけっしてこのことを忘れていないと思う。

 さて、ここからは前回のブログの続き。内閣改造前に比べて、安倍内閣の支持率が回復したことは間違いない。マスコミ各社の調査で「支持率が不支持率を上回った」ことも、その事実を裏付けている。

 が、しかし、内閣支持率が「5割まで戻っている」とは、どうしても思えない。「4割以下」というのも低すぎる。山本一太の体感で言うと、支持しているひとは4割前半、不支持は4割弱というのが実態だと思う。

 「安倍内閣が国民の5割の支持を得ている」という前提で選挙戦を戦うのは危険だ。慢心を生む。

 あ、電話がかかって来た。この続きはその③で。

 

追伸:明日、フジTVの「新報道2001」(午前7時30分〜8時25分)に出演する。日本にとって北朝鮮問題は今、そこにある危機(脅威)だ。この状況に適切に対応出来るのは安倍総理しかいない。そのことは、しっかり言わせてもらう。