2017年9月16日:パート2

 

 間もなく午前1時。熱い梅昆布茶を飲みながら、パソコンのキーボードを叩いている。今晩中にどうしても書いておかねばならないことがある。

 「臨時国会の冒頭に解散する」可能性が、ここに来て一気に強まっている。そういう空気を感じる。あくまで政治家としての直感だ。

 前回のブログでも言及した自分の意見をもう一度、繰り返しておく。10月の衆院選挙(=臨時国会冒頭の解散)はやめたほうがいい!どんな理由があろうと、「国民の気持ち」を逆なでする。

 もちろん、解散するかどうかは総理の胸三寸だ。もし安倍首相が9月末の解散総選挙に踏み切った場合には、自民党群馬県連会長として「地元の5人の公認候補」が当選出来るように全力を尽くす。過去22年間、自民党ひと筋で踏ん張って来た(しかも安倍総理を一貫して支持して来た)政治家として当然のことだ。

 加えて、(微力ながら)何があろうと勝ち抜いてもらわねばならない仲間の選挙区には、呼ばれなくても駆けつける。大丈夫。けっして陣営に迷惑はかけない。決起大会のような派手な舞台には、自分より人気(+知名度)のあるひとが立てばいい。

 たとえば、候補者の乗っていない遊説カーでマイクを握るとか、ブログやSNSを駆使して有権者に訴えるとか、どんな地味なことでも「応援男」の本領は発揮出来る!(笑)

 山本一太の「応援リスト」に(勝手に)書かれているのは、自民党、というより日本の未来のために必要だと思うひとたちばかりだ。政権与党の国会議員として、少しでも彼らの役に立ちたい。

 その他、現場から応援要請のあった選挙区にも、(自民党政調会長代理として)出来る限り足を運ぶ。自分が行ったところで大して役には立てないと思うが、全身全霊で自民党候補の魅力と実績をアピールする。並んで街頭に立ち、魂の言霊を炸裂させる!

 こんなちび政治家のブログで何を発言しようと、政治の大きな流れ、ましてや総理の決断(?)を変えるのは至難の技だ。が、それでも、(解散の流れが固まった場合を想定して)次の2つの理由で、解散総選挙に関する自らの考えを発信しておくことにした。

(1)10月選挙は「望ましくないシナリオ」だ。今からでも方針を変えられるなら、ぜひ変えていただきたいと思う。一縷の望みをかけて、自分の思いを総理に伝えておきたい。

(2)このまま総選挙に突入するとすれば、衆院の大事な同志のひとたちに(選挙の前に)伝えておきたいことがある。国民の気持ちを理解し、真摯に向き合わないと、「臨時国会前の解散」で巻き起こる逆風(?)に足をすくわれる可能性がある。そのことがとても心配だ。

 繰り返しになるが、臨時国会冒頭の解散は避けるべきだと思う。改めて(もう一度だけ)そう主張する理由を整理して「直滑降ブログ」にきちっと記しておきたい。

 睡魔を振り払うために、もう一杯、お茶を飲む。(ふう)この続きはその2で。